口述対策のススメ

同友館
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みなさん、こんにちは。ちゃんです。

試験も終わり、みなさん勉強も一休みでしょうか。この一年間、平日・休日関係なく勉強し続けてこられたので、飲みに出かけたり、旅行に行ったりして、息抜きする事も必要ですよね。
ただ、不思議なことに一度生活習慣の中に「勉強」というサイクルが入ると、ずっと遊んでいても、ふと「何か勉強しなきゃ」という気持ちが顔を出すことがあります。最近は「生涯学習」という言葉も聞かれていますし、診断士の勉強をして習慣になりそうな状況ですので、せっかくですから読書や語学の勉強等、引き続き何か勉強されることをおススメします!

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ところで、診断士試験の話に戻りますと、約一か月後には口述試験があります。口述試験は筆記の与件文からヒアリングされますが、与件文に書かれていたけど解答には使わなかった専門用語に関することや、事例の問題と同じように課題への対応策に関する事を面接官からヒアリングされます。筆記試験のように、解答の構成を文字に書くのと違い、自分の頭の中だけで回答を組み立てていく事になるので、練習をしないとうまく説明するのは難しいです。

 

私は去年、口述試験なんて楽勝でしょ、と考えてほとんど勉強していなかったのですが、実際に模擬面接に挑んでみると上手く説明できず、冷や汗をかいた経験があります。その後、一週間つめこみで勉強しましたが、付け焼刃だったので本番でも完璧に答えられた自信はありません…(面接官とのやりとり自体はスムーズに進んだので、合格を頂く事が出来たようです)。

 

ちなみに私の場合、口述試験の対策に各予備校の対策メモを集めまくりましたが、これが筆記試験では問われなかった切り口からたくさん問題が書かれており、非常に勉強になりました。こういったたくさんの切り口で事例企業を見る事で、筆記試験だけでは見えてこなかった事例企業の姿が見え、さらに事例企業への理解が深まると感じました。

 

事例企業を深堀りするという点でも、受験生にとっては絶対に役に立つ勉強です。合格か不合格か今一つ自信が無い方も、今から取り組むことをおススメします。

 

以上、ちゃんでした。

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