つれづれなるままに②

同友館
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ふぞろいブログをご覧の皆様、おはようございます、こんにちは。ぞのです。

前回に引き続き、合格発表までのこの期間、ボヤっとした、どうでもいいような話に、ほんの少し経営のエッセンスを入れてお送りします。

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ライブって最高に楽しい

大好きなアーティストが目の前で歌ってくれて、その場にいるファンと一緒に楽しめる。あの空気感というのは、その場でしか生まれず、その場でしか感じ取れないものでしょう。アリーナもいいのですが、私は小さめのハコが好きです。

そう、音楽っていいですよね。人間が今の姿で生活し始めてから、ずっと愛されてきたものの一つが音楽だと思います。
昨今は主要な供給の形やフォーマットが変わってきました。

 ラジオ→テープ→CD→ダウンロード→ストリーミング→ライブ

今はもうCDが売れず、サブスクリプションで消費する時代になりました。
膨大な音楽のデータベースと個人の趣味に合わせて、AIがリコメンドしてくれ、新しい音楽との出会いも与えてくれます。

それでも、大好きなアーティストの生歌に勝るものはありません。
あの生の体験に物凄く価値があります。ファンはそれにお金を払い、もっと好きになるんです。

でも、毎月行くわけには行きません。
だからアプリやインスタで定期的にオフショットを投稿して、ときにはインスタライブやストーリーズ、SHOWROOMにも現れて生に近い形でコミュニケーションを図ります。忘れないでね、と。

まさしく、事例Ⅱの『関係性マーケティング』というやつです。
顧客とのタッチポイントを増やして、フリークエンシーを上げ、熱を貯め、ライブで爆発させる。そうやってチャーン(解約率)を減らして、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を上げているんだと思います。

H29 事例Ⅱの寝具屋も同じ。寝具は購買間隔が長く、関係が切れやすい。だから間隔の短い日用品を取り扱い始めました。同じですよね。

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忘年会のプランニングをしています

プランニングする上で重要なことは
・「目的」をブラさないこと
・組織を整備し、誰が、いつまでに、何を、どのレベルのアウトプットで、というプロジェクト管理を徹底する事
・メインコンテンツである、クイズをちゃんと作りこむこと
・本番までに、仮説→検証を1サイクルは回すこと
・オペレーション上のリスク要因を洗い出し、潰しこむこと

クイズの設計は非常に面白いです。
「目的」に合わせて、クイズを用意します。
「つながりを深める」がテーマなので、全員参加型で、かつ協力を通さないと正解に辿り着けない、もしくは正解の確率が上がらない、そういう設計にします。

クイズの難易度(想定正答率)と得点を調整するのですが、最終問題で逆転の可能性をどこまで残すかを考えながら、その辺りは期待値偏差を見ながら、絶妙なバランスを探っていきます。事例Ⅳの知識が活かせているのではないでしょうか(言い切る)

あと、「目的」とは、言わば「経営方針」に当たります。
いくら面白い企画でも、目的に合わなければ、実施してはいけません。

組織整備も大事です。
忘年会チーム全員だと大人数なのでスピード感が出ません(そもそもスケジュールがなかなか合わない)、役割ごとに小部隊にして権限移譲することで迅速な意思決定を実現させます。これは事例Ⅰですね。

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最後に、この前の先輩が書いていた言葉、まだあります。

してみて、よきにつくべし。せずは善悪定めがたし

なるほど、経験って大事です。まずやってみよう、と。

だいぶダラダラと、長文失礼しました。
以上です。今日も良い日になりますように。

明日は、コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です!

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