つれづれなるままに~マーケティングとかモチベーションの話~

同友館
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ふぞろいブログをご覧の皆様、おはようございます、こんにちは。ぞのです。

最近銭湯にハマっています

ランニング後に大きな風呂に入るというのは、いいですね。

そうそう、銭湯って入浴料金が都道府県単位?で統一されているんですよね(いつかの2次試験の過去問でもあったような…)。現在、東京だと470円です。

価格を変えられない中で売上を伸ばす上で何が重要になってくるか。商圏内の人の多さというのがまずありますが、人は急には増えないので、いかに「また行きたくなる」銭湯にするか=リピーターを増やすかというのも大事そうです。私の行っている銭湯はまだ現金商売だったので、メール会員やリアルのポイントカードを作りでもしないと、顧客との接点を持ち続けることができません。そのうち、〇〇ペイが入って顧客の利用状況を捕捉できるようになれば効果的なマーケティング活動ができるのかもしれません。でもペイの手数料取られるし、キャッシュの回転期間的にもよくない。一長一短ありそうです。

* *

この前友人と話していて、その通りだな、と思ったことがあります。

『客観的に見れば考えてもしょうがないことを、全然気にしなくていいことを、どうしても気になって悩んで時間ばかりが過ぎる』という悩みに対して、

「気にしすぎじゃない?」
というアドバイスが良くない、ということ。

気にしたくないし、考えたくないのですが、どうしても気になるし、考えてしまう。
そんな心理状況の人が求めているのは主にこの2パターンだと思っています。
1.とにかく悩んでいて聞いてほしい
2.解決策を出してほしい

「気にしすぎじゃない?」というアドバイスは、
1に対しては的外れ。ケンカになりかねません。
2に対しては一定効果があるかもしれませんが、そもそも相手への共感がないというのが良くないと思います。まずは共感。その上で、問題点(=気になる)に対して、要因を分解してブレークダウンして絞り込まなければ、効果的な改善策にはならないはず。
おそらくいろんな複雑な要因が絡み合って、気になっているんです。それをバサッと切って、「気にしすぎである」と結論付けるのはナンセンスだな、と思うわけです。

試験結果気になりますよね。分かります。
でもそれは同時に、自分の感情に素直である、ということとも言えます。
それは、無理やり考えないようにする、よりもストレスがかからないのかもしれません。

気になってしまうことはなかなか止めることはできません。
でも、別の楽しいことや、熱中できることで時間を埋めれば、1日のなかで気になってしまう時間を少なくすることができるのではないでしょうか。

1次試験の企業経営理論で学んだ、ミハイ・チクセントミハイの『フロー』というやつです。
時間を忘れてテレビゲームに熱中した経験は多くの人が持っていると思います。あれです。

フローの条件は以下7つだそうです。

1. 目標の明確さ(何をすべきか、どうやってすべきか理解している)
2. どれくらいうまくいっているかを知ること(ただちにフィードバックが得られる)
3. 挑戦と能力の釣り合いを保つこと(活動が易しすぎず、難しすぎない)
4. 行為と意識の融合(自分はもっと大きな何かの一部であると感じる)
5. 注意の散漫を避ける(活動に深く集中し探求する機会を持つ)
6. 自己、時間、周囲の状況を忘れること(日頃の現実から離れたような、忘我を感じている)
7. 自己目的的な経験としての創造性(活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない)

ミハイ・チクセントミハイの「フロー理論」こそ、モチベーションコントロールの最適な処方箋
https://leadership.shikigaku.jp/1109/

これらの条件がいくつか組み合わることで『フロー』状態に入ることができるようです。
自分に素直な気持ちで、好きなこと、やりたいこと、に少しでもアクションしてみると、もしかすると徐々に変化が起こるのかもしれません。

* *

最後に、最近学生時代の先輩が書いていたことが印象に残ったので、書き留めておきます。

人のミスを見つけて叱ること、指摘することは誰でもできる。
それは、臆病者のすること。
人の強みを照らし、伸ばすことは美学である。

素敵な言葉。診断士だから、ではなく、一人の人間としてこのような姿勢で人と接していきたいです。

だいぶダラダラと、長文失礼しました。
以上です。今日も良い日になりますように。

明日は、コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です!

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