得点開示請求の準備をしよう。

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皆さん、いつもふぞろいブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
 
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。
 
2次試験を受けられてから3週間以上が経ちましたが、再現答案を作成し、受験予備校の解答速報や報告会にも参加し、その結果で一喜一憂するのにも疲れて来た頃かと思います。
 
こうなったら果報は寝て待てとばかり、これまでやれなかった事やをやりながらとにかく合格発表を待つ日々が続いている方もいらっしゃるかと思います。
 
十人十色。いろいろな過ごし方があると思いますが、この時期にしかできない事や今後の事を考えて今から出来る事等を積極的に進めていく事をお薦めします(でないと、合格後は本当に忙しいですし、残念だった場合も令和2年の試験に向けた戦いが既に始まっていますので)。
 
今日はそんな今から出来る事の1つとして『得点開示請求』に関してお話ししたいと思います。
 
保有個人情報開示請求請求書(得点開示含む)
まずは皆さん、中小企業診断士2次試験における得点開示請求ってご存知ですよね?
 
今でこそ当たり前のようになってますが、つい4年程前までは、そんな事が出来るなんて知られてなかったようなんですよね。
 
「得点開示請求」という革新的な方法を開拓したのは、弁護士でもある岡崎さんという方が司法試験では成績が開示されてのに中小企業診断士では開示されていない事に疑問を感じて申請を出したことがきっかけだと言われてます。
 
※その詳細は、一発合格道場さんのこちらのブログにて公開。
 
※また、具体的な得点開示請求の方法は協会のサイトに掲載されています。少しわかりづらいですがこちらをクリックすると表示されるWordがその方法と申請書になっています。
 
岡崎さんのお陰で、これまでABCDでしか評価が分からなかった2次試験の結果が、得点開示請求を出すことで〇〇点という具体的な点数までわかるようになったんですね。
 
具体的な点数がわかる事で、例えば「A」と評価された結果がぎりぎりの60点だったのか、それとも90点等の高得点だったのかの違いがわかります。当然90点の解答の方が、正解の公開されていないこの2次試験においては参考になるわけです。
 
もちろん逆に「D」と評価された結果がぎりぎりの39点だったのか、それとも10点だったのかによって、不合格あった場合の戦略も変わってくると思いますので、合否に限らず2次試験を受けた方は得点開示請求をされる事をお薦めします。

 ※ちなみに詳細は秘密ですが、ふぞメンが得点開示請求をした結果は、ふぞろい流採点の精度向上に活用していたります。

尚、上述の協会のページに掲載されている申請書には、「開示請求申請受付日以前の直近5回以内に合格発表(第2次試験については口述試験後)があった中小企業診断士試験における個人情報のみが開示請求の対象となります。12月上旬の口述試験を受験する資格を得た方の発表は第2次試験の合格発表ではありませんので、ご注意ください。」と書かれています。
 
つまり、12月25日の合格発表より前に協会に申請書を送っても、今年(令和元年)の試験は対象になってないんですよね。
 
せっかちな僕は、昨年に我慢が出来ずに筆記試験の通過(口述試験を受験する資格を得た)タイミングで合格通知を待たずに申請書を送ってしまいました。
 
その後、同期合格者から「年明け(1月)になって申請書を送ったらすぐに届いた」という声を聞く中で、僕は2月の上旬になってからやっと届いたという状況でした。
 
申請書類に開示請求する受験年度を記載する箇所があるので、合格前に送っても届かないという事は無いですが、僕は1ヶ月以上をモヤモヤとした気持ちで過ごす事になってしまいましたので、皆さんはこんなせっかちな僕の失敗を糧に「合格発表日(12月25日)」以降での申請書送付をお薦めします。
 
ということで今日はここまで。明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。乞うご期待!

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