試験当日の備えとそれから

同友館
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みなさん、こんにちは。

継続は力なり!多年度生合格ナビゲーターのほっしーです。

先日の台風19号で、大きな被害が報道されており、心が痛みます。みなさんの被害が少なかったことを祈るばかりです。

時間が経過するのは早いもので、一週間後には試験が終わり、解放感と様々な思いと、まな板にのった鯉状態に。昨年の自分がそうでした。

次の日曜日は、4人の社長に向け、今まで学んだことをそっと置いてくる日ですね。いつものように過ごせるように、そこが一番の難しさなのかもしれません。

この試験は、個人的にはメンタルの強さも求められているように感じています。

数日前にそうちゃんからもメンタルについての話題がありました。メンタル本当に大事です。

当日は、何かしら普段では起こらないことが発生するものです。そこを動揺せずにかわしていく。とにかくいつものように。

昨年の試験当日・・・

そう言っていますが、昨年の試験当日の出来事を思い出すと、普段やらないことを自分でやらかしていました。

まずは、当日朝の移動で、なぜか下見をしたはずなのに会場の前の駅で下車してしまったり。緊張しすぎていたんですかね。でも大丈夫、時間に余裕を持っているので。次の電車を待つ間に、試験中でも同じようなことが起きるかもしれない。でも大丈夫。今まで準備してきているんだから。と言い聞かせる。

そう、何が起きても慌てない、自分を落ち着かせるということが大事なんです。

事例Ⅰ開始前の緊張・・・

事例Ⅰの試験前、試験官からの試験説明が始まってから、トイレに行きたくなる。なんてことがありました。

試験中に余計なことを考えたくないので、とにかく始まる前にトイレに行くことに。

試験官に手を挙げて、トイレに行きたいことを告げるだけで、同行する方を付けてくれます。

トイレの外で待っててくれて、教室まで案内されるなんて。普段ではなかなかないシチュエーションです。恐縮しつつも、どことなく緊張がほぐれた気がしました。

試験直前の待ち時間は

休憩時間がほぼ終わり、問題用紙が配られ試験開始まで待つ間は、皆さんは何をするか決めていますか?

私は、腹式呼吸をして落ち着くようにすると決めていました。

試験会場の椅子で体をリラックスさせて、鼻から3秒息を吸って一旦とめて、口をすぼめてゆっくり10秒から15秒かけて息を吐く。へその下がへこんでくるのを意識しながら。

数回繰り返すと、落ち着いてきます。

どの事例も、いつものように取り組めるように。

1年に1回の試験、緊張しないわけありません。

だからこそ、緊張を解す対策が大切なんです。

直前期のパニック対策

私は、試験中にパニックになることを経験しています。時計を見た時に時間が足りないと感じた瞬間、頭が真っ白に。思考が停止。

あえて、起きたことを書いたのには理由があります。

事前に試験中のハプニングを想定して置いてもらい、それによって心がどんな状態になるのかを知っておくことが、直前期のパニック対策に繋がることだと思うからです。

試験中、想定外の事が起こります。

頭の中が真っ白になると、ネガティブな思考に陥ります。頭に情報が入ってこなくなり、焦ります。

そんな時、姿勢を整えて、

「ストップ!!!」と出来るだけ強い口調で心の中で叫びます!

これでネガティブな思考を切ります。

冷静になるための言葉を心の中でつぶやきます。

「ネガティブになっていたので、冷静になってポジティブに考えてみよう」

やれることに目を向けます。

腹式呼吸を1回深く行います。これで落ち着きを取り戻します。

ポジティブなことを心の中でつぶやきます。

「みんな同じくできない問題だから大丈夫」

「時間はあるので大丈夫、もう一度まとめてみよう」

試験中にパニック状態になってしまったことを想定して、どう脱出するか、直前期だからこそ自分でシミュレーションしておくことをお薦めします。

ぶっつけ本番より、事前にどう対処するか決めているだけで、パニック対策だって準備してあるんだぞ!という心のお守りになるんです。

休憩時間は・・・

休憩時間に行うことを決めていますか?

私は、トイレに行くことはもちろんですが、ストレッチをすると決めていました。

窓から外が見える場所に立ち、ストレッチすることで、腕や肩の疲れを和らげ、体中の緊張をほぐすようにしていました。このストレッチの目的は、頭の中をリフレッシュさせ、事例を切り替えるスイッチ的な役割です。

普段より緊張している試験当日だからこそ、物理的に体を動かすことが、自分には合っていたように思います。

試験会場で、同じような行動をとる方も数名見かけました。あの人も同じだって勝手に仲間意識を持っていたように思います。

試験が終わったら・・・

事例Ⅳの試験が終わり、気分の晴れない感じに包まれ、正直事例Ⅳは自信なしでした。

でも、ここまで頑張ってきたんだから、吉報を待とう。そう思って、会場から出る列に加わりました。

多くの人が、知り合いと試験の話をしています。漏れ聞こえる話に、一喜一憂する自分がいます。

試験が終わっても、まだやることが残っているんですよね。

『再現答案』の作成が。

試験の朝立ち寄った喫茶店に再度行き、事例Ⅳの再現答案から作成し始めました。事例Ⅳはメモが取りにくく、時間が経つと再現しきれないと判断したため、先に進めることにしました。

店内が夜モードに切り替わり、薄暗くなってしまったので、お店の人にお願いして、手元を明るくしてもらう交渉までして、再現答案の作成を進めました。

喫茶店では、事例Ⅳだけ作り終えて、帰宅しました。

帰宅後は、事例Ⅰの途中まで、翌日は続きを進めて一通りの再現答案を準備しました。

再現答案を作れるということは、いつもと同じプロセスでいつものように解答できた確認とも言えます。いつもと同じ対応が出来ていたなら、結果はついてくる。そう信じて。

早めに再現答案を準備できる人の方が、合格する率が高いのでは??なんて勝手な仮説を立てて、それに乗っかるような行動を取っていました。

あともうひと頑張り!!

ここまで、試験勉強を続けてこられたのは、ご自身の頑張りがあってだと思います。また、周りの人の協力もあったのではないかと思います。

試験が終わったら、ご自身を褒めて下さいね。

また周りの人にも感謝の気持ちを伝えましょう。

あとちょっとの頑張りです。大丈夫、ここまで頑張ってきたんです。ここまでブログなどで情報収集してきたんです。ブログの存在を知らない受験者も多くいます。そんな中、ブログを見ているということは、情報収集力の高い方というのを証明しているようなものです。

そういう人にこそ、合格の女神が微笑むと思いますよ。

試験当日、いつものように過ごせますように。

そして、合格を掴みますように。

明日は、ストレート合格のもってぃーです。試験日のもってぃーならではの体験をお見逃しなく!

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