2次試験当日のこと

同友館
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みなさん、こんにちは!
ブルーオーシャンです。

今日は平成30年度の私の2次試験当日の様子を参考にお伝えします。

受験会場は東京理科大の葛飾キャンパスでした。

キャンパスと最寄駅の途中のコンビニで昼食を買いました。事例2の後に買いに行くのは、混雑して時間がかかると思ったからです。

ふぞろいのメンバーが、応援に来てくれていたのを覚えています。
キャンパスに到着した時には、1階で受験生が教室への入室待ちをしていた状況でした。
程なくして、入室可能な時間となり、受験番号に従って教室の指定の机に着席しました。

それから試験開始迄は、ファイナルペーパーを眺めていました。ファイナルペーパーは、自作ではなく受験生支援のブログで公開されていたものです。

試験直前に切羽詰まってやっても仕方ないので、簡単に目を通す程度だったと思いますが、手持ち無沙汰にならず落ち着いた状態で試験の合間の時間を過ごすことが出来たと思います。

着席したままだと、体が固まってくる気がしたので、敢えて廊下に出たり、外の空気を吸ったりしてましたね。

さすがに外に出てる人はほぼ見かけませんでしたが。

◆事例1◆

事例1の試験開始と同時に受験番号を記入し、問題用紙のホチキスを外します。

私の場合、設問文は全て一通り確認し、与件文を読みますが、解答については設問毎に要素を考えたら都度解答していってました。

事例1の題材が、若干事例3の様に感じたものの組織・人事の問題だと意識して解答を考えました。

試験終了時間の10分前くらいには解答し終わっていました。試験終了後に隣の方と話しましたが、怒涛の如く解答してましたねと言われました。

◆事例2◆

続いて事例2です。
インバウンド需要の取り込みやSNSへの投稿を促すといったまさに時流にのった題材だと思いながら解いていました。

事例2は簡単に解答が書けてしまうという術中?にはまらない様に意識しながら解答しました。
結局、試験後に得点開示をした結果、自分の感覚より得点開示の点数が低く油断ならない事例だと改めて認識しました。みなさんもご留意ください!

☆昼休憩☆

昼休憩の時間。朝購入していた昼食にすぐ手を伸ばし、10分位で完食。といってもおにぎりとサンドイッチ1個ずつだった筈です。満腹感を感じない程度に済ませました。

休憩時間の残りを使い、かねてから苦手意識があり、試験直前期にやっとコツを掴んだ気がしていた事例3のファイナルペーパー確認やイメージトレーニングに取り組みました。

◆事例3◆

事例3は、「実は毎年パターンが決まっている」ということを認識していたため、あまり難しく考えず、設問と与件文の対応箇所を見つけたら素直に解答を記述しました。

事例3が終わった時点で疲労困ぱいの状態と想定してましたが、そこまで体力は消耗していない状態でした。
締めの事例である事例4を前にしてうまく体力温存しながらここまで来れた!と思いながら最後の試験に臨みます。

◆事例4◆

パッと事例4の設問全体を見渡した時に、後半に文章問題が多いなと一瞬怯みましたが、文章問題は難易度が高く受験生の間でも解答にあまり差が出ないと聞いていたので、なんとか書けるだろうと高を括り、第1問の財務分析から取り組み始めました。

第2問の設問2の企業価値増減の問題は、何度か計算をし直し解答も書き直したため、時間を若干長めに費やしてしまいました。なんとか試験終了5分前には終わりましたが、解き慣れない問題に苦労しました。

☆試験終了後☆

解答用紙を試験官が回収し、試験終了の旨が告げられましたがしばらくは、立つことが出来ないくらいにどっと疲れが押し寄せて来ました。

帰宅して入浴中にハッと気づいて事例1のあの設問は、こう解答すれば良かったなぁと悔やんだりしてました。

特に自己採点もしてませんでした。試験機関から解答は公表されないからです。受験予備校の模範解答と自分の解答を比較参照することもできましたが、結局、模範解答通りになっていなかったからといって駄目な解答だとも言い切れないと思ったからです。

解答用紙は、提出してしまったし今更変更出来ないし、あれこれ悩んでも仕方ないと思いました。

ただやっておくべきとすれば、口述試験に向けて簡単でいいので各事例の内容と解答の方向性はどういう方向性がベストなのかを考えてまとめて見ることと再現答案の作成は実施すべきかと思います。

口述試験まで、1ヶ月以上空いてしまうので記憶を薄れさせないようにするのと、もし残念ながら翌年受験する場合でも反省する材料になるからです。

私の場合、2次試験は2回目であり翌年は1次から受験し直しの状態だったのもあってか、むしろ開き直って受験したので、そこまで力まずに、でも今までやって来たことはしっかりとやろうと思って試験に臨みました。

その分、自然体で試験に集中出来たんだと思います。

気負わずに、適度にリラックスしながら試験日まで過ごしていっていただけたらと思います。

明日は、ほっしー  がお送りいたします!

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