”失敗ノート”のすすめ

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こんにちは!分析チーム のんです。

昨日は、一次試験の合格発表でした。

 

合格された方、おめでとうございます!!
あとは二次本番に向けて進むだけですね。
二次試験申込み期間は意外と短いので、早めにお申込みください。

惜しくも涙をのんだ方、本当にお疲れ様でした。
今は気持ちの整理に時間がかかると思います。
まずは心身ともに休めてください。

今までの努力は確実に重厚な力となってご自身の中に蓄積されています。
その力を活かすべく、次に向かう準備ができたら、歩みだしていただきたいと思います。

 

今日は失敗ノートについて書きます。
失敗ノートは、受験指導の先生がお勧めしていた方法です。
自分の失敗の内容・原因・対策を見える化することで、同じ失敗を繰り返さないためのものです。

スタイルは人によって違いますが、私は1事例1冊A5ノートを見開きで使いました。
左ページに設問文、解答例、
右ページに自分の解答を貼り、失敗の内容・原因・対策を書きました。

但し上記方法は作成に時間がかかるので、Excelなどで一覧表にしてもよいと思います。
ポイントは、バラバラの失敗を1箇所にまとめることです。
まとめて整理することにより、自分の失敗の傾向をつかむことができます。

原因を書くときは、自分の考察に加え、添削コメントや解説も参考にします。
原因が特定できないときは、仮説を立て検証してみます。

 

例えば、去年私は、空欄を作ってしまうという失敗をよくしていました。
原因は、難問へのこだわりによる時間配分ミスが一番大きかったと考えています。

解答プロセスでは、全ての設問で解答骨子を作ってから、解答用紙に記入する手順をとっていました。
どのステップに問題があるか、試してみました。

  • 設問を読むときのアイデア出しの精度を高める
  • 解答用紙に書き始める時間を早めてみる
  • 逆に考える時間を多くとり、骨子の精度を高める
  • 骨子のメモ書きを簡素化する
  • ある程度骨子ができた設問は先に解答を解答用紙に書く
  • 迷ったときにぐるぐる考えず、次の設問に移りまた戻る、これを繰り返す
  • 1問にかける時間を決める
  • 80分の間にチェックポイントを設ける 等々

試行錯誤の末なんとか改善し、本番では解答を埋めることができました。

本番まで1か月あまり、皆様も自分との対話を行いながら少しずつ改善し、自信をつけていってください。
応援しています!

9月15日の東京セミナーにも是非お越しください。

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お待ちしています!

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