ふぞろいブログをご覧の皆様、おはようございます、こんにちは。ぞのです。
最近おかげさまで忙しいです。まぁ趣味とかプライベートの時間含めてなんですが…。昨年の今頃は皆さんと同じく、仕事→勉強の繰り返しの毎日だったのですが、やる内容が変わっただけで時間のひっ迫感は同じなのではないかと…。
忙しくなると、『意思決定』という脳が疲労する活動をなるべくパターン化させようとします。
服選び。白、黒、グレー、紺。私はこの4色を上下変えることでほぼ毎日過ごしています(会社は基本スーツ出勤しないので)。組み合わせが少ないのでめっちゃ楽。
ごはん選び。迷ったら麺。
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さて、本日はそんな『意思決定』について。
先に結論を述べます。
目次
では、いきます。
試験中はたくさんの意思決定をしなければなりません。
・どこから読むか
・設問の解釈
・設問の優先順位付け
・与件文の解釈
・解答要素の抽出
・要素の取捨選択
・言い回しの選択
・…
これらを80分間に意思決定し続けた結果(プロセス)が成果(アウトプット)となります。
安定したアウトプットを出すには、自分なりのプロセスを確立し、かつ安定させなければなりません。
『自分なりのプロセスを確立し、かつ安定』
これどうやるの?という話です。
※言葉の整理
(個々の意思決定→プロセス)→アウトプット
以下、私見です。
▽基本的な考え方
・良いアウトプットが出せたときのプロセスを採用する
※『良い』の定義は時と場合によりけり(前回より良かった、〇〇点以上、等)
▽具体的な方法
・アウトプットをふぞろいで評価
・その時のプロセスはどうだったか、を確認
・そのプロセスを評価する(特に低得点に終わってしまった問題にかかわるプロセスに着目する)
・良いものを残し、悪いものを変える
この時大変重要なことがあります。
それは、自分の選んだプロセス/個々の意思決定について後から説明できるか、ということです。
何を当たり前のことを、と思われるかもしれません。
でも忙しくて疲れていたり、何度も解くうちに慣れてきてしまったり、あまり考えずサラッと解いてしまったりしていませんか?
なぜその意思決定をしたのか。 なぜこの解答要素を入れたのか。 なぜこの言い回しにしたのか。 |
全部根拠が必要なんです。
なんとなく意思決定して通ったプロセスに再現性はありません。
なんとなく意思決定すると、次もなんとなくやってしまいます。
そして、その結果、前回のプロセスとは異なってしまいます(=再現性はありません)。
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根拠をもって意思決定すれば、適切に評価できます。
良いアウトプットにつながったプロセスは、意思決定の根拠と共にメモして次回も再現できるようにする。
良いアウトプットにつながらなかったプロセスは、どの意思決定が良くなかったのか、なぜその意思決定をしたのかを追究します。そしてそれをメモして次回は起こさないように対策を立てます。
復習とは、アウトプットの評価ではなく、プロセスを評価することです。
そしてもっと細かく言えば、個々の意思決定を評価することです。
つまり、結論はこう。なんとなく、ではなく、
そう考えると、日々の演習の積み重ねが、きっと合格に繋がっているんですよね。
1日1日、1問1問、着実にいきましょう。
以上です。今日も1日頑張りましょう!
明日は、コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です!