皆様、こんにちは。そうでない人は、はじめまして!
ふぞ12事務局長いとーです(・ω・)/
−−−−−−ここまでテンプレ−−−−−−
ここまでで、私が2次試験の勉強をしていた時に気を付けていたことは
だいぶ書いてきたなぁと思ったんですが
大阪セミナーで特に初学者の皆さんから事例Ⅱの解き方について質問を受けたので
一度自分の整理も兼ねて、まとめてみたいと思います。
ちなみに、いとーの30年度事例Ⅱの得点は72点でした。
再現答案を手にされてる方はご存知のとおり酷い解答文ですが
与件文を「まとめる」だけでも得点に繋げることはできます。
まず、過去の記事でも紹介しましたが
事例Ⅱは「だなどこ」を意識するとよいと言われることが多いです。
だ…誰に
な…何をすると
ど…どのような
こ…効果が期待できるか
ですね。
で、この内、「こ」の効果は大体設問文に書いてくれています。
例えば、H30年度事例Ⅱの第2問
B社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B社のホームページや旅行サイトに B社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。
平成30年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅱ 第2問
ここで、この設問の解答において得たい効果は
「閲覧者の好意的な反応を獲得する」です。
設問文に書いてありますね!
得たい効果が把握できたら、あとは効果に繋げられる「何」を与件文から探してきます。
この設問では「何をするか」も設問文に書いてあるので
あとは「何」の具体例を与件文から探してきて、効果と繋げば解答文が作れます。
解答構成は以下のようになると私は考えました。
1st メインターゲット(=誰)は××である。
2nd 与件文から探してきた具体例(複数)を列挙+”ホームページに掲載する。”
3rd 効果
実際は文字数の関係で3rdの効果までは入りませんでしたが
2ndまででも書くことが大事です。
第3問、第4問も同じやり方で解くことができます。
(なお、H30年度第1問は少し毛色が違いますが、多くの受験生がビビる問題だと思って
落ち着いて書けることを書きましょう!)
ポイントは「まず設問文を読んで求められていることを確認する」です。
事例Ⅱに悩んでいる皆さん、試してみてください!
さ~て、明日のふぞろいは~?
シュンの考える、2次試験勉強のメリット! です
明日もサービスサービス♪(σ・ω・)σ