チェックリストを使った効率の良い勉強方法

同友館
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こんにちわ!!大阪チームのぁっです。
大阪セミナーにご参加いただいたみなさん、お疲れさまでした!!
何か皆さんのお役に立つことがあったのであれば幸いです。
さて、今日は昨日のセミナーで何件か問い合わせいただきました、チェックリストについて書きたいと思います。

前回のブログで、学習成果の評価方法としてチェックリストを使用していたとお伝えさせていただきました。そして昨日のパネルディスカッションでも、効果的な勉強方法のひとつとして、チェックリストの活用をお勧めさせていただきました。
チェックリストについては前回の私の記事をご確認ください。
http://fuzoroina.com/2019/08/2次対策にスムーズな移行を。/

私は2次試験の教材を合格直後にすべて廃棄したので、チェックリストは残っていません。しかし事例を解いた後、手帳に反省点を書いており、そこからチェックリストを作成していました。なので、その手帳を頼りにチェックリストについて書いていきます。

手帳にはこんな感じで事例の反省が書いてあります。
以下、問題点・課題のみ手帳から抜粋(読みにくいのはご容赦ください)

8/16 平成25年事例Ⅰ
・強みを解答に使えていない
・事例企業の課題すべてに線を引く
・上記課題を解決したかチェックする
・なぜそのようなことをしているかの問いに答えられない
8/17 平成25年事例Ⅱ
・結論先行型の文章
8/17 予備校演習
・因果踏んでない
・今後のあるべき姿を考慮していない
8/19 平成24年事例Ⅰ
・ドメイン意識していない
8/21 予備校演習
・私わかりましたとアピールする
・与件の要素を使い切れいていない
・マスとりあえず埋める
~~~~
9/2 平成29年事例Ⅰ
・因果で解釈力あげる
・具体化・比較化・抽象化で解釈を広げる

手帳には事例を解く上で自身にある問題点や課題、そして反省点が書いてあります。チェックリストに転記するときは、問題点を解決する手順、課題を達成する手順にまで落とし込んでから転記します。例えば、「与件にある要素を使い切れていない」これを解決する手順は次のようにしました。
解答に使えそうなものにはすべて線を引き、使用する設問番号を記入する。使わない場合は「×」を記入。
そして事例を解くたびにこれを実行できたか確認していました。
「マスとりあえず埋める」というのは、いったんリストに上げはしましたがすぐに消えていきました。とりあえず書くだけ書いて合わなければ捨てるというスタンスでチェックリストの項目を見直していました。

手帳には9月2日を最後に、反省が書かれていません。手帳に事例の反省を書き込むやり方が終わりをつげ、チェックリストで確認する方法に移行したことを表しています。手帳をつけ始めたのが8月10日なので、3週間かけてチェックリストをある程度の形にすることができたということになります。

当時の私と皆さんの抱える問題点・課題は違うと思います。チェックリスト自体をコピーしてもそれにはあまり意味はありません。
価値(V)があって、希少性(R)があっても模倣困難性(I)がなければ持続的競争優位を築くことはできません。
みなさんも時間をかけて価値があって希少性の高いものを手に入れてそれを武器に2次試験の合格を勝ち取ってください。

余談ですが、9月2日に手帳に書いた内容が、昨日の私のプレゼン内容と全く同じで驚きました。これについてはまた紹介していこうと思います。

明日はいとーの登場です。お楽しみに~

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