こんにちは! ブルーオーシャンです。
先日、8月11日に行われたふぞろい夏セミナーにご参加いただいた方々とお話しする中で2次試験の勉強における悩みや心配事をお聞きしました。
多くの皆さんから聞かれたことは共通点があると感じました。
それは「2次試験の勉強はとっかかりにくい」ということです。
理由として考えられるのは
からだと思います。
私も勉強をし始めた頃は、苦手意識がありました。
合格答案を見てもなんでこんな解答が書けるんだ?? と不思議に思っていました。
そこで、2次試験を勉強するにあたってのポイントをいくつかあげたいと思います。
1.先ずは躊躇なく過去問演習に取り掛かる
初めのうちは誰でも難しく感じるものです。
ただし、1次試験を突破できているのであれば、2次試験に合格する力は持ち合わ
せているはずです。
2.過去問を繰り返す
試験勉強の最善の攻略法はやはり過去問を熟知することです。
最初のうちは、解いていても中々満足のいく解答は書けないと思います。
2〜3年分でも構わないので同じ事例問題を繰り返し解いてみてください。
よく同じ問題だと内容や解答を覚えてしまうので意味がないのではないかという
意見も聞かれますが、結果として覚えてしまうのは仕方がないことだと思います。
大事なのは、その与件文、設問、解答のつながりを意識して勉強することです。
与件文があり、それに対する設問があり、そこから導き出される模範解答はどうい
った要素で成り立っているのかを分析して見てください。
繰り返す中で段々と(ぼんやりとでも)何を書くべきなのかはわかってくると思い
ます。
3.ふぞろいを効果的に活用する
過去問演習で私が最適だと思うのは「ふぞろいな合格答案」です。何故ならば、受
験生の目線で、受験生の再現答案を元に作られており、レベル感が近いからです。
私のふぞろい活用法を簡単にお伝えします。
①まず普通に解答します(80分)。ここで、解答用紙が全て埋められなくても割り
切ることも必要だと思います。以下の採点や振り返りを行い次の機会にはできるよ
うに対策をすることです。
②自分の解答をふぞろいの解答キーワードに基づいて採点します(5〜10分)。
③採点後、自身の解答と合格答案や解答キーワードを比較し、方向性はあっていた
か、どういった要素が抜けていたかを分析します(30分)。
いわゆる振り返りですが、この作業が一番大事です。
ここでの気づきをメモやノートなどに残しておくといいと思います。
また振り返りで気づいた内容を元に自分の解答を書き換えてみると文章力も含め力
がつくと思います。
最初は、なかなか理解が進まず、苦しいですが、解答がかけるようになるにはどうしたらいいかだけにフォーカスして取り組んでみてください。
仮にそれがわからなくても同じ過去問を繰り返す中で、少しずつでも良いのでコツを掴んでいっていただければと思います。
明日は、継続は力なり!多年度生合格ナビゲーター ほっしーです。