僕ら世代(30台)の伝説的ゲーム、
ファイナルファンタジーⅦが完全リメイクされて来年発売だそうです。
当時はあのポリゴン感でも相当すごかったのに、
もはや映像見るに現実世界を超越しましたね、ゲームは。きれいなんてもんじゃないです。
時に、ゲームのリメイクって企業活動で言うところの資源の最適活用ですよね。
知名度の高い過去資源を今の外部環境に合わせて再度有効活用。
こんなところでも診断士のスキルが生きます。
どーも、飛ばない豚はなんとやら☆ストレート合格サポーターシュンです。
僕が通ってたTACは某有名講師が途中で独立してされたクラスでして、
科目ごとに講師が入れ代わり立ち代わり。
特に2次試験対策の講師を誰にするか、色々あったそうです。
そんな中抜擢された2次の先生がお話上手な方でして、
その方の講義を聞くのが毎週楽しみでした。
受けるつもりなかった直前追加講義もその先生の話聞きたいがために参加したほどです。
毎回最初の5分はアイスブレイクでしょーもないけど楽しい話。
例えばキャバクラで散財した話がありました。
その先生はそこでつかったお金を売上原価だと解説しました。
原価を払ったからこそこうして教壇の上で話しが提供でき、
結果みんな(生徒)との壁がなくなって僕の話をより信じてくれるようになる。
そして残念ながら落ちた方は来年僕のクラスにくることになるので、僕の売り上げがあがる。
だからビジネスには投資が必要なんだ、みたいなまとめ方でした。
また、
与件文では「ただし」とか「なお」といった強い言葉の次は要注意、という鉄則がありますが、
それも昔及川奈央の握手会に参加したらプレゼントでパンツが当たって、
頭にかぶって握手したみたいなを話して、
「なお」が出てきたらチェックね、及川奈央よ!
といった感じで常におもろいヒトでした。
講義のお固い空気感の中で毎回笑いを取っているのは圧巻の一言。
講師に一番必要なのは知識ではなくそのような場作りなのかなと思ったほどです。
(もちろん解説も大変にわかりやすかった)
そして僕が1番印象深く納得感が強かったこの方独特の解説が事例Ⅳの経営分析でした。
事例Ⅳで毎年出題されるし外しちゃいけないもの、経営分析。
解く際は常にこれからいう事を思い出してください、
それが出来れば財経営析は完璧です、そんなことを言って解説を始めました。
きれいな顔の女性といったら誰ですか?
ここの受付の女性ですか?たしかに可愛いかもしれません。
でも可愛くない、好みじゃない、と答える方も絶対いるでしょう。
それじゃダメなんです。
いいですか?
きれいな顔の女性といったら石原さとみ、もしくは本田翼です。
誰がどうみてもきれいですよね!?
わかりましたか?これです、これが経営分析です。
誰が見ても、そりゃそうだよね、疑う余地なし。
そんな指標を答えてください。逆を言うとそういう指標が絶対にあります。
ちょっとでも疑問があったらいけません。
いいですか?事例Ⅳの問1は石原さとみです。
以上。
いかがでしょうか?
僕はこの解説を聞いてから経営分析が楽しく、そして得意になりました。
なるほど、そういう事か、と深い所で理解できたんです。
いろんな指標の可能性がある中で一番納得感があるものを選択する。
みなさんも石原さとみを思い出して、事例Ⅳ問1、経営分析を得点源にしてください。
明日はブルーオーシャンです。
来年の夏休みはオーシャンビューのホテルリゾートでゆっくりしましょうね!