皆さま、こんにちは
ブルーオーシャンです!
8月の一次試験に向けて7科目の学習に励まれていることかと思います。
診断士試験は「量に泣かされる」と予備校の先生が良く仰っていました。
そんなちょっぴりハードな診断士試験の勉強で得られるもの、それは合格を勝ち取った時の達成感だけではありません。
試験勉強によって得られるものの一つに「タイムマネジメント(時間管理)力」があります。
1次試験は7科目、2次試験4事例の試験勉強に合格するためには個人によって差はありますが、一般的には1000時間必要と言われています。
大抵の方は働きながら、育児をしながら、中には他の資格を勉強しながらなど多忙な中で勉強をされていると思います。
そういった中、ただでさえ「量に泣かされる」試験です。
効率的に勉強を進めていくためには、時間を確保し、有効に活用するための「タイムマネジメント力」が必要です。
以下に私なりのタイムマネジメントに関わる事柄を書き連ねたいと思います。
目次
例えば9時から18時は仕事、19時から21時は勉強などと、一日のうち、時間帯ごとに何に費やすかを決めてしまうことです。
もちろん、急な残業、出張などコントロール出来ない事もありますが、原則を決めておき、時間になったらパッとやる事を切り替えるようにするとそれぞれの時間内にやるべき事を終わらせようという意識が働き、能率が上がります。
あれもこれもすべて完璧にこなそうとすると、結局やりきれず消化不良もしくは中途半端になってしまいます。
とことんやり切れる内容・量に絞って取り組むことが大事です。
予備校生であれば予備校のカリキュラム、独学生であれば、各科目の過去問、問題集、テキストに限定します。
これをまわすだけでも結構骨が折れる事だと思います。
何回か繰り返す内に最初は取っ掛かりにくかった問題も簡単に思える時が来ると思います。いや、きっと来ます!
過去問であれば難易度ABCDEのうち、ABCランクを8割方正解できるまでやる。3回以上正解した問題は飛ばしていく。など限られた時間を有効活用するために、ルールを決めて取り組むのが賢明です。
試験日までの日程の中で勉強時間がどれだけ確保出来、その勉強時間に何をどれだけやるかを計画して実行するわけですが、意気込んでやると決めても量が多過ぎてやりきれなくては、もったいないです。
各科目をバランスよく配分するなり、苦手科目の配分を多くするなり個々の状況に応じてカスタマイズし、無理のない計画を立てましょう。
計画は試験日からの逆算で、月次、週次、日次と落とし込んでいき、管理するといいと思います。
ただしギチギチな計画にならないよう予備日を週ごとに設けるといいでしょう。
週単位で振り返りを行い、達成度をチェックするなり、翌週の予定を調整するなりPDCAを行うと計画にも磨きがかかってきます。
1分1秒を無駄にしないようにとお伝えしているわけでは決してありませんので誤解の無いようにお願いします。
また一日の中で、電車での移動時間、お風呂の時間、就寝前など、5分でも10分でもボーっとする時間を持ちましょう。脳のお休みタイムを設けてリフレッシュし、頭を整理する時間にするといいと思います。