皆さん、1か月ぶりですね。
ゆっくりぼちぼち行きましょう!多年度合格ナビゲーターそうちゃんです!
私はこんなヤツです。
さて、ここまでは多年度生の皆様に向けて発信してきましたが、今回は2次試験未受験のストレート生の皆様にお伝えしたいことがあります。
ストレートで合格出来なかった人間の失敗体験から学べることもあると思いますよ!
目次
さて、タイトルのように問われて、上記のように思う方も多いでしょう。
その気持ちはめちゃくちゃわかります。
1次の勉強がなかなか思い通りにいっていない方はもちろんですが、かなり順調な方でもこの時期に2次に手を出す気にならないって人けっこういると思います。
3年前の私はと言いますと、某予備校の約2か月弱続く答練ラッシュについていくために皿回し学習を必死でしていました。
勉強の成果は順調に上がっていて、答練の点数もよかったです。
「かなり余裕を持って1次は受かれそうかも」という感覚はありました。
しかし、結局は、
「1次に落ちたら元も子もねーし!そもそも2次受けられなかったら意味ねーし!」
と考え、とにかく既習分野を更に強固にすべく、繰り返し繰り返し過去問題を解いていたんですね。
この考え、別に間違っているわけじゃないと思うんですよ。
「1次を通らない事には2次を受けられない。まずは1次受かってから!」
その通りです。
「試験だから、どれだけやったって100%はない。だから気を抜かずやりつくすんだ!」
その通りです。
ですので、上記の考えを否定するわけではないです。
それこそ、そのあたりの判断は人それぞれです。
1次に向けての手ごたえも、人それぞれ違うわけですし。
しかし、しかしです。
私のごく個人的な体験に基づいた感想に過ぎませんが、今振り返って思うことがあります。
「週に2~3時間、2次の勉強に時間を割いても、1次の合否は変わらなかっただろうな」
「ストレート合格したいと言いながら、時間の使い方を冷静に考えていなかったな」
と……。
これは多分に結果論的な見方を含んでいます。
もし私が合格していたなら、合格体験記に「まずは1次に集中!基礎を固めたことがストレート合格につながりました!」とか書いてたんでしょうから。
さて、大手予備校では基本的に2次に関しては8月からでも十分間に合いますよ!というスタンスですよね。
これも別に間違ってはいないと思います。
勉強の方向性さえ間違わなければ、2か月半ほどで2次の合格水準に到達することは十分に可能だと思います(必ず合格するとは言ってない)。
でもやっぱり、8月からだと時間に余裕がないことは確かなんですよね。
1次終わってから、やっと過去問を読んで、予備校で答練を受けてみて、また過去問解いてみて、ふぞろいで採点してみて、「2次とはなんぞや」みたいなことが段々と分かってくる。
その早さは個人差があるでしょうけど、かならずその助走期間を経るんです。
もし、そこでちょこっと躓いてしまって、助走が長引いてしまったら・・・?
2か月半で合格水準に到達することは十分に可能です。しかし、多くの人にとってそれは「楽勝で」と言えるようなものではありません。
ほぼ最短距離を突っ走る必要は、やはりあります。
2次の勉強を早めることは、リスクを軽減させることにつながるんですよね。
しかも、8月からのスケジュールがタイトなだけに、ちょっとの積み重ねがけっこう大きく効くんですよ。
まずは、シュンやけいが紹介していたこんな勉強法などいかがでしょうか?
ストレート生向け今の時期やる2次試験対策
与件文を朗読してみよう!
と、いうわけではないんですが、華々しい成功体験だけではなく「もっとこうしとけばよかったなあ」という失敗体験も参考にしていただけたらなと思い、今回筆をとりました。
私としてもごく私的な体験とそれに基づく主観の話で若干心苦しくはありますが、こういう正解のない問いだからこそ、このアプローチもお役に立つのかな?と思っています。
常に自分の状況を客観視して適切な勉強方法、スケジュールを冷静に選択することがストレート合格に必要な要因ではないでしょうか、というストレート合格出来なかった私からのメッセージでした。
次回はけーすけの登場です!
乞うご期待!!