国語と2次試験

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皆様、こんにちは。そうでない人は、はじめまして!
ふぞ12事務局長いとーです(・ω・)/

−−−−−−ここまでテンプレ−−−−−−

土曜はふぞろい大阪セミナーでした!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

もうちょっと色々聞きたかったというお声もいただきましたが
こちらのブログでも問い合わせフォームからでもご質問いただければ
ふぞメンが適宜コメントお返しするのでお気軽にご投稿ください。

前置きはこの辺にして、
今日は国語(現代文)と2次試験の共通点について書きたいと思います。

元々、読解力も問われると言われる試験ですが、読解力の部分については
丁度、昨日の記事でけーすけが丁寧にまとめているので、そちらも是非お読みください。
中々の力作です!
 →(図解)「読解力」を妨げる要因

さて、国語ですが、
教育出版のことばだより2018年秋号にまさにぴったりの内容が掲載されていました。
実践レポート「作者を見つめ、豊かに表現する児童」です。
 →教育出版 ことばだより2018年秋号

お暇な方は息抜きがてらお読みいただいてとなおよいかなと思いますが(児童の洞察の深さに感心します)、
かいつまんで紹介するとブックトーク(ひとつのテーマに沿って複数の本を順序立てて紹介する)の実践レポートで、
教師の話を聞いた児童の感想やディスカッションの内容がまとめられています。
この児童の感想が、2次試験の勉強会で得たものと似ていると感じたので
いくつかポイントと一緒に取り上げたいと思います。

1. 繰り返し出てくるものに注目する

児童Aは、「南吉さんは、きつねが好きだと思う。きつねの話が多い」(中略)と書いた。

3 授業の実際 (1)ブックトークを聞いて南吉作品を読み始める子どもたち

登場する回数が多いものが著者にとって重要なのではないかという感想です。
何度も出てくる単語には注意せよ、ということは私も診断士試験の勉強中に先輩に言われました。
与件文や設問文で2回、3回と出てくる単語には注意した方がよいでしょう。

2. 特定の表現と結びつくものを考える

初めに兵十の特徴について書かせたところ、児童Aは「『赤いさつまいもみたいな顔』から、いつも元気な顔をしている」と(中略)読み取ることができた。

3 授業の実際 (3)南吉と登場人物の共通点を見つける子どもたち

特定の表現が別の意味につながるという指摘です。
診断士試験に置き換えると、
「『高度な技術を持っている会社』なら品質は高いのだろう」
「『正社員が少数でも運営できている』ということは分業がしっかりされているのだろう」
などといった感じになるのかなと思います。
このように、よく出てくるパターンはきっちり押さえたいところです。

解答の作成に迷いのある人は、今日あげた2つ

  1.  頻出単語に注目する。
  2.  特定の表現関連するフレーズを覚えて活用する。

ことを考えてみるとよいかもしれません。

実践レポートでは他にも、
児童がひとりではなく仲間と読むことで色々な視点からの意見が出てくる様も書かれていて
こんなところも、勉強会のディスカッションで色々な意見が出てきて気付かされた経験と似ているように感じました。

う~ん、今の国語教育、進んでいます。
こんな授業を受けられたら国語が好きになる人も増えるんじゃないかなぁ。
うらやましいです。

さ~て、明日のふぞろいは~?
シュンが、隙間時間の活用方法を紹介してくれます!
あなたの隙間時間は、勉強? パズドラ?
いとーは過去問完全マスターを丸ごと持ち歩きながら、FGOをしてました。
明日もサービスサービス♪(σ・ω・)σ

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