「分析(事例Ⅳ)」と「再現答案」担当のたにです。
今回で三度目の登場です。
いよいよ明日からは一次試験ですね。みなさん準備状況はいかがですか?
自分は「今回は必ず受かる」「準備は万全だ」と思って臨んだことは一度もありませんでした。
今回は自分が初めて一次試験に合格した年にどう一次試験に臨んだか、一次試験合格後に何をすべきだったと今思うかについて、書きたいと思います。
【一次試験への臨み方】
・前日は軽めの勉強でリラックス状態
前日は娘の2才の誕生日だったので、有休をとって午前中に初めて二人でUSJにデートしました。
夜には少しだけ翌日の苦手論点を復習していました。
そして、試験当日には愛妻と当時2才、0才の娘に応援されて出陣しました。
人それぞれだと思いますが、自分は無理に詰め込まない方針でした。
過去問と全く同じ問題が半分以上というような試験でない限り、一日ぐらい勉強しなくても大して変わりません。
・休み時間のすごし方
知り合いにあっても決して試験の振り返りはしませんでした。
振り返りをするくらいであれば、雑談でもしていた方が100倍マシです。
どんな問題であっても「自分の持っている力は全て出せた」と思い込み、次の科目の模試を見直していました。
これは休み時間だけでなく、1日目が終わってからも同じように2日目の科目に集中していました。
・気持ちの持ち方
1次試験はゴールではありません。通過点です。
しかもまだ半分も過ぎていません。
自分は一次試験をゴールに置いてしまっていたため、なかなか二次対策のスタートが切れませんでした。
・温度調整の準備
私は一次試験で冷房が効きすぎていて凍えた経験があります。
空調調整の期待は薄いので、温度調整のために上着などの準備は必須です。
【一次試験合格後にすべきだったこと】
これは私の二次初学の際に予備校の二次対策を始めるまでにすべきだったと振り返って反省していることです。
・模範解答の写経
自分が答案用紙に書くのにどれくらい時間がかかるかを知りましょう。
写経の内容は重要ではないでので、何回もやる必要はないと思っています。
答案用紙を埋めるためにできる限り急いで人に読める字を書ける時間を把握することが非常に重要です。
このブログを読んだくれている方の中には解答プロセスを作らない方もいるかもしれませんが、この時間を80分から引いた時間が読む時間と考える時間に充てられる時間です。
・2次試験とはどういうものかの情報収集
このブログを読まれている方はアンテナが高い方が多いと思っていますので、他の試験対策ブログなども読まれていると思います。
そういった情報を1次試験が終わってから、予備校の2次対策講座が始まるまでに収集することです。
私は2次対策講座が始まってから、講義を聞いてもよくわからなかったので、そこから情報収集を始めてしまいました。
いろんな合格者の解法プロセスやノウハウを収集しましょう。
・過去問にチャレンジ
講義であるからいいやと思っている方はいませんか?
合格するために最も重要なのは過去問です。
1次試験が終わって疲れているかもしれませんが、なるべく早くチャレンジすることが合格への近道です。
予備校を活用されている方は講師の方に見せて感想をもらうようにしましょう。
1次試験合格後の話も書きましたが、明日・明後日は万全の態勢で臨めるように今日は準備してください。
東京、大阪ではセミナー案内のうちわ配布を実施しますので、ぜひ受け取ってください。
皆さんの幸運を祈っています。
―――【セミナーのお知らせ】―――
「ふぞろい」では今年も2次試験対策セミナーを実施します。
題して、「いざ2次試験!ふぞろい夏の陣2014“勉強計画の立て方セミナー”」!
昨年と同様に「東京」と「大阪」の2会場で開催します。
<プログラム>
「いざ2次試験!ふぞろい夏の陣2014“勉強計画の立て方セミナー”」
・合格までの身につけるべきこと
・2次試験までの11週間の過ごし方
・今年の必勝モデルパターン
・『ふぞろいな合格答案』『合格者の頭の中にあった全知識・全ノウハウ』の効果的な活用法
【東京会場】
日時:2014年8月13日(水) 18:30開場 19:00スタート
場所:中小企業会館 (東京都中央区銀座2-10-18)
申込ページ:http://kokucheese.com/event/index/194450/
【大阪会場】
日時:2014年8月16日(土) 13:30開場 14:00スタート
場所:大阪市中央公会堂 大会議室 (大阪市北区中之島1-1-27)
申込ページ:http://kokucheese.com/event/index/194467/
※セミナー後に懇親会も予定しています。