今日もふぞろいブログを読んでいただきありがとうございます。
無理せずマイペースでいこう!多年度合格ナビゲーターのけいです。
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さてさて、話は変わり
経営情報システムは好きですか?
(以前のブログでも書いたような書きぶりですみません。)
自分の周りではこの質問をすると「好き」な方と「嫌い」な方、極端に分かれる傾向にありました。
IT関連のお仕事をされてる方は基礎知識があり、「好き」「得意」という方が多いのですが、
ITにそれほど近くない仕事をされてる方は「嫌い」「苦手」という方も多いです。
今回は「経営情報システム」にアレルギー反応があり、かなり苦手な方向けにおススメの勉強法をお話ししようと思います。
それは…
とっかかりとして「ITパスポート」の教材を利用してみることです。
「ITパスポート」について知っておられる方もいるかと思いますが、端的に言うとこんな試験です。
現代の社会人にとって欠かせない「IT力」が証明できる国家試験です。具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
(ITパスポート公式サイトより)
この説明のように試験範囲は幅広い (企業経営理論や運営管理、経営法務、財務・会計の内容も一部あります) です。ですが、国家試験である情報処理技術者試験の中で一番易しいレベルの試験ということもあり、学生の受験生も多く、また、非IT系企業の受験者も多いことが特徴です。
受験者数は平成29年度で約8万4千人。平成30年度は3月の統計が出ていませんので、2月までの累計になりますが8万人を超えています。過去の傾向から見た予想ですが平成30年度では9万人に上ると思います。(ちなみに診断士試験は1次試験で約1万6千人です。)
以上のような特徴(学生の受験生が多い、非IT系企業の受験生が多い)ということもあり、ITパスポートのテキストは初心者向けに易しく書かれているものが多く、また種類も豊富です。
イラスト・画像がふんだんに使われていたり、暗記法が載ってたり、単語帳がついていたり、全文PDFがついていたり、と様々な特徴のテキストが各社から出版されています。
経営情報システムのテキストを読んで、専門用語が多くてとっつきにくいと感じた方は、本屋さんでITパスポートのテキストを一度見てみてはいかがでしょうか?
なお、テキストを選ぶ時に気に留めておいてほしいことは、ITパスポートは試験範囲がストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3分野に分かれているのですが、その3分野のうち、テクノロジ系分野の解説が自分にとってわかりやすいかどうかの視点でテキストを選ぶこと、です。
テクノロジ系分野を基礎から体系的に学ぶとITに対するアレルギーを軽減しやすく、また、理解せずに丸暗記する負荷を減らせます。自分にとって理解しやすい教材を利用し、経営情報システム攻略のとっかかりになれば幸いです。
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