ほとんどの方々にとってははじめまして!
ゆっくりぼちぼち行きましょう!多年度合格ナビゲーターそうちゃんと申します。
ふぞろい12では事例Ⅱ分析及び再現答案チームのリーダーをしています。
これから月1でブログを書かせて頂くことになりました。
以後、よろしくお願いいたします。
さて、いきなり登場して語り始めるのもなんですから、かるーく自己紹介をします。
【年齢】
40歳
【受験歴】
1次2回
2次3回
【勉強スタイル】
予備校通学
【特徴】
元ふぞろい11の受験生メンバー(以前の記事)
大阪出身、東京に来ても大阪弁
将棋が好き(観戦専門の「観る将」)
メンタルが弱点
ゆるふわになってきた体型が悩み
と、言うわけで、ふぞろいメンバーの中では貴重な(?)2次試験受験3回以上の多年度生です。
ふぞろいは2次試験1回目、2回目で合格しているメンバーが多いので、私は3回目以上の受験生の方々にゆるーく、ふわっとエールを送っていけたらな、と思います。
今日は、3年目に突入した去年の私の状況をお伝えしつつ、3年目以降の気持ちの持ちようのヒントにしていただけたらな、と思い記事を書きます。
目次
2次試験に2回落ちると、ビシビシと心にキますよね。
1年目。まずは、ストレートを目指す。
頑張って、頑張って、ダメだった。
でも希望があるんです。まだ、もう1回2次試験を受けられますからね。
そこまでワンセットって感じもしますし。
2年目。ここで絶対に受かりたい。
落ちたらまた1次試験から再チャレンジです。
そして、なんかここまでで受かれば、「ちょっとつまずいたけど、おおむね順調に受かりました感」もあるじゃないですか?(笑)
でも、私、落ちちゃったんですよね(涙)
事例Ⅱで大変なやらかしをしてしまい、当日から不合格を確信していました。
事例Ⅲ以降、受けずに帰ろうとかと真剣に検討したほどです。(実際に、事例ⅡはDでした)。
その後、ボロ雑巾のようなメンタルで受けた事例ⅢもⅣも、それはもう悲惨なものでした。
いやー、つらい。
あんなに頑張ってきて、試験前の手応えも十分だったのに。
自分は受かるって思ってましたからね(笑)
試験後一週間ほどは、いい年したオジサンが仕事中に思い出し、泣きそうになってトイレに駆け込んだりしましたよ。
そして、さらに辛いのが「1次試験7科目の復活」です。
私は保険受験をしていなかったので、「もうあんな勉強したくないYO!」と、立ち塞がる7つの壁の前でがっくり膝をついていました。
(orz ←こんな感じ)
たぶん、私とほぼ同じような状況の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、1次試験は保険で通っていても、「しっかり準備したのにダメだった。
もう受かるビジョンが全くない!」という方も多いのではないでしょうか。
分かります、分かりますよ・・・!(血の涙)
で、私はこの時期、生ける屍のような感じでした。
12月末からふぞろい11がキックオフし、そっちも色々と忙しく、「ふぞろいが終わったら本格的に勉強再開だ!」と生来のダメっぷりを遺憾なく発揮していました。
そして案の定、ふぞろいが終わっても勉強を本格的には再開しませんでした(笑)
でも、でもですよ。私は自分の心の声に耳を傾けず、1次試験への焦りから勉強を無理矢理再開しなくて、心底良かったと思ってるんですよ。
この期間、悶々と試験に対する向き合い方を自分で考え抜いたからこそ、自然体で試験を受けられるメンタリティが醸成されていったんだと思います。
もし焦って勉強していたら、不安だけが増大して課題のメンタルは改善されず、また本試験でやらかしていたかも・・・。
立ち上がるまでの期間は人それぞれ。
合格発表の翌日から、予備校に通って勉強を始めるハートの強い人もいます。
でも、私のように、しばらくジッと亀のようにうずくまって動けない人もいます。
でも、どんな人だって合格出来るんです。
むしろ、自分の心に向き合って答えを出した人の方が力を出せることだってあるんじゃないでしょうか。
合格するには勉強が必要ですが、何年間も頑張ってきた人にとって、大事なのは力を十分に発揮するための試験への向き合い方なのかもしれません。
不合格となったことで自分を卑下しないでください。
頑張れないことで自分を追い込まないでください。
自然体で試験に向き合い楽しく勉強出来る心を養うことは、時に勉強より重要だと思うんです。
それに集中する時期があってもいいんじゃないでしょうか?
立ち上がる元気がない時は無理せずゆっくりしてみるのも、意外と合格への近道になるかもしれませんよ!
明日は、こつこつやれば何でもできる!多年度合格ナビゲーターけーすけの登場です。
お楽しみに!