ふぞろいブログをご覧の皆様、勉強の調子はいかがでしょうか。
勉強って楽しいね☆ストレート合格ナビゲーター ぞのです。
~春~出会いと別れの季節であります。
特に職場での別れの場合、お花と色紙は定番だと思いますが、どのように選ぶのがよいでしょうか。重要なのはニーズの把握です。
相手が好きなもの、欲しいものを満たす品質であるべきです。
ただ、予算もあります。その中で最適なものをチョイスしなければなりません。
日々マーケティング、いろんな所に勉強の機会が転がっているものですね。
さて、本題です。
この悩みにぶち当たっている受験生も多いのではないでしょうか。根本的な理解をせずに、公式だけ頭に入れていると、脳のメモリがもったいないですし、何より応用力が効きません。(平成30年度の2次試験においても、応用力が問われたと思います。)
したがいまして、今日と次回の私の投稿の2回にわたって、資本コストについて考えを巡らせてみます。
タイトルは、「かわいい資本コスト」。少しでもとっつきやすそうに考えた結果が残念ながらこれです。
資本コストを語る私のスペックは以下の通りです。
び、びみょう・・・・。
ということで、バリバリのファイナンス理論を展開するというよりも、可能な限り平易でかつ概念を理解してもらえるような話をしてみたいと思います。専門家の方にはつまらない内容かもしれませんが、一般的な方にとって改めて資本コストやお金そのものについて考えるいい機会になればと思います。
まずは、結論から!
資本コストを平易な言葉でざっくりいうと
「企業に資金を提供してくれる人たちに対して企業が負うべきコスト。逆に言えば、資金提供者が見返りとして期待しているお金」 |
です!
これを2回にわたり解説していきます。ではスタート。
目次
そもそも、どんな企業であれお金が必要です。
飲食店の場合は、カネを使って、モノを仕入れ、ヒトを雇い、飲食物を作り、顧客に販売することで、お金になって戻ってきます。ただまずはお金がないと始まりません。
そのお金、どうやって集めるのでしょうか。
大きく分けて3つあります。
1と2を合わせて他人資本と呼んだり、負債と呼んだりします。
あえて下から説明します。
自己資本:主に経営者自身の貯金から出したり、家族や知り合いが出してくれるお金です。また今まで儲けた分(剰余金と言います)もここに入ります。
借入:中小企業なので銀行がメインです。社債も含まれますが、今回は触れません。
買掛金:食材を仕入れたときの農家や卸の方などです。こっちがお金支払う方なのにどうして?と思われるかもしれません。いわゆる「付けで買う」というやつですね。モノだけ先に受け取って支払いを待ってもらっています。本来お金が出るはずなのに、出ない=マイナスがまだ出ない、と解釈してお金を提供してくれている方と見ます。
(もっと会計的に解釈すると、B/Sの左側の資産に計上することで、右側の負債にも計上されます。会計取引は全て貸方と借方を合わせましょう、という考え方に起因します)
本日はここまでです。
次回の私の投稿で、以下の話をする予定です。この2回の投稿を読むことで資本コストが意味するところの理解の助けになるはずです!お楽しみに!
・資金を提供してくれる人はなぜお金を出してくれているのか
・そして、どれくらいの見返りを求めるのか
明日は、タキプロさんでも活躍中の☆はる☆です!お楽しみに~