ほっしー流 2次試験メモの取り方①

同友館
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みなさん、こんにちは。

継続は力なり!多年度生合格ナビゲーターのほっしーです。

花粉症に悩まされて、集中力が低下する時期になってきました。皆さんは大丈夫ですか?私は、鼻と目が高感度らしく、さまざまな植物の花粉に反応してしまうようです。

今回は、次の方に向けて伝えていけたらと思います。

・1次試験に専念している方

・2次試験の解答プロセスに迷いがある方

1次試験に専念されている方で、2次試験の過去問題に取り組んだことがない方、まだまだ多くいると思います。取り組むなら今ですよ。数日前、「おかじ」も伝えていましたね。今後、1次試験が近づいてくるにつれて、余裕が無くなってきます。だからこそ、今のうちに、2次試験がどういうものかを知っておいて損はないです。ぜひ取り組んでみて下さい。きっと、最初の頃は、80分が短いと感じます。終わらないと焦ると思います。それでいいんです。合格する状況とのギャップを早めに感じることが大事です。きっと、どうすればいいの?って疑問が出てくると思うのです。そのアンテナを張れたなら、一歩合格に近づきます。

先ほどのアンテナを張っていると、他の人はどういう解答プロセスをしているの?ということが気になってきます。そこで…

今回は、ほっしー流2次試験メモの取り方と題して、2次試験の勉強中に調べ、成長させてきたメモの取り方について、お伝え出来ればと思います。少しでも参考になる部分がありましたら試してみて下さい。

2次試験の勉強を進める中で、与件文や設問文にどのようなメモを書いていくことが、①解答プロセスが安定するか、②時間短縮になるか、③解答をまとめ易くなるか、という視点で改善を図っていました。固まるまでにはそれなりに時間が掛かりました。

ブログや書籍でメモに関する情報を探し、自分に合っていると思えたものから導入していきました。メモの形が定着するまでは、時間が足らないことや、うまくまとめることが出来ないなど、解答する上でのばらつきを生んでいたと思います。

ばらつきを少なくする方法として、「作業化」できる範囲を広くすることが重要と考えるようになりました。設問解釈や与件文の整理を作業化することで、解答するまでのプロセスのうち作業化した部分は、「普段通り」となり、解答プロセスの安定に直結します。与件文や設問文へのメモ作業化が定着してくると、時間短縮に繋がっていきました。設問解釈時のメモで解答をまとめ易くなっていきました。

それでは、本題ですね。

先に、試験勉強、本試験に利用していた筆記用具について触れ、その後メモについて説明します。

筆記用具

ほっしーが2次試験問題に取り組むにあたり、利用した筆記用具はこれです。

・フリクションボール 0.5mm 青

こすると消えるペンですね。主に与件文の下線やSWOTなどの記号、追加メモに利用していました。替え芯や予備のペンも常備。

・フリクションライト こすると消える蛍光ペン 5色 黄色、ピンク、緑、青、オレンジ

設問番号ごとに色分けしていました。本試験にはもう1セット準備。

・シャーペン クルトガ 0.5mm

  本試験や模擬試験では2本は準備。

・定規 15㎝ほどのもの

主に試験問題のホッチキスを外すためだけに使っていました。本来の使い方ではないですが。

勉強中も、仕事中も常に同じ種類の筆記用具を使うようにしていましたよ。

ちょっと多いですよね。はじめは、シャーペンと、フリクションボールの青だけでした。次第に種類が増えていきました。手間が増えているように思われますが、見た目で設問と与件の関係が分かるようになり、思考時間の短縮には繋がったように感じます。

2次試験取り組みの流れ

どのようなメモをしているのか伝えるにあたり、取り組みの流れを説明しておいた方がいいですよね。そこで、ほっしーが行っていた手順を説明し、その中のメモについて、フォーカスしていきます。過去問の取り組みは、下の3番からスタートというイメージです。

1.受験番号記入

2.ホッチキスを外す

3.与件文の段落ごとに番号振り ついでに1段落を斜め読みして企業概要把握

4.設問番号へ色分け

5.余白の紙に設問毎の番号振りと色付け

6.設問文にメモ

7.解答の型と表を余白の紙に記入 設問毎に6,7繰り返し

8.与件読み+メモ

9.骨子作成

10.解答

では、取り組みの流れのうち、強調した部分ごとに説明しますね。

設問番号へ色分け

設問の番号ごとに、色を設定していきました。

第1問    黄色

第2問 ピンク

第3問 緑

第4問 青

(第5問 オレンジ)

それぞれ設問番号にフリクションライトで色を付けました。

その後行うメモの中で、色で与件文と設問番号の対応や、余白メモとの関連付けをしました。

余白の紙に設問毎の番号振りと色付け

余白の紙の上半分、下半分のエリアに、1つの設問のメモを書くイメージ。第○問設問1,2と分かれていれば、同じ紙に上下でメモエリアを作成。

設問番号をシャーペンで記入し、書いた番号の下に該当する色を付けます。

設問文にメモ

設問文には、シャーペンで、下線、2重下線、□囲み、○囲みで解釈した内容ごとに追記する方法を取りました。

下線        :問われている要素

2重下線:答えること、問われていること

□囲み    :制約条件

○囲み    :時制

この、2重下線が大事で、次の作業に続きます。

イメージはこんな感じ。

事例Ⅰ設問メモ

試験中のメモなので、多少異なる部分もあるかもしれませんが。

次回、余白の紙に記入した解答の型と表以降について、触れていければと思います。

明日は、直感に身を任せた筋トレ人、もってぃの登場です。

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