継続は力なり!多年度生合格ナビゲーターのほっしーです。
少し前になりますが、実務補習を5日間コースで受けてきました。5日間コースですが、前半2日間と、後半3日間に分かれており、その間も調べ事や報告書を書くなど個人ワークで睡眠時間が少なくなる日々。5日間どころでは・・・
でも、得るものは大きく、普段の生活では会うことのない方々と一緒に、ひとつの企業に向き合い、社長からヒヤリングし、分析し、課題を見つけ、提言を考える。最後に報告書を製本し、社長に向けて報告会を行う一連の流れを経験出来ました。
普段の生活では、なかなか得られない経験です。経験豊富な先生とも繋がりができました。住んでいる場所が近いメンバーが同じ班に割り振られたようで、今後も集まりやすいのもいい点ですね。私の場合、最寄り駅が同じ方がいました。かなりビックリです。
ヒヤリングがとにかく大事で、いかに難しいかを痛感しました。本試験の与件文は、うまくできているなぁと関心。
―――――――――― ここからが本題 ――――――――――
前回の続きで、2次試験、まず調べたことと題して、受験生のとき、調べたことについて、綴ってみたいと思います。2次試験をよく知らないときには、不安ばかりでした。何をどうやって調べたらよいのか、そんな方に少しでも役立てばと思います。
このうち、1から4は、前回の記事を参照で。今回は、5の与件文の整理方法から。ここから、書籍は『 』 その中の項目を「 」で記載していきます。
目次
2次試験のことを調べだしたころ、合格者が与件文をどのように整理しているのか、まずそれを知ることが必要と考えました。そこで、活用したのが、『全ノウハウ』と『ふぞろいな合格答案』でした。
『全ノウハウ』
「大枠戦略の検討」「実際の与件チェック」どう整理していくか、与件文を実際に整理してコメントしてあり、最重要です。とても役立ちました。「与件(事例文)の読み方」「注意すべき与件文のポイント」「与件文を読むときに注意しておきたいフレーズ集」こちらは、補足的に捉えて与件文の整理や理解に役立ちました。
『ふぞろいな合格答案』
「合格者による、ふぞろいな再現答案」ここで、実際の試験中の時間配分や与件文読解の手順をみることができ、整理方法のリアルな状況が確認でき、役立ちました。試験中、こう考えているのか、など発見があると思います。
『全ノウハウ』
「2次試験事例別のノウハウ」事例別の特徴と対策がまとめられており、考え方を掴みやすいと感じました。
『全知識』
「代表的なSWOT項目」「最重要の切り口」が各事例の考え方を捉える上でとても役立ちました。
『ふぞろいな合格答案』
「事例○特別企画」事例毎に考え方やヒントがあり、得点に直結する情報が得られました。
『ふぞろいな合格答案』
「ふぞろいな答案分析」ここに、実際に再現答案で多く出てきた解答キーワードが整理されています。別の年度のふぞろいも、問われ方が類似していると、共通のキーワードが出ていることが分かります。
『全ノウハウ』
「解答を記述する際に活用できるフレーズ集」実際に書いて、いつでも使えるように。
『全知識』
「押さえておくべきキーワード」項目ごとにまとめられていましたので、参考になりました。
ここまで、まず調べたことを記載してきました。
書籍の項目は、ほっしーの手元にあるものから抜粋しています。新しい書籍では、項目名が異なるものもあるかと思います。その際は、類似した項目が参考になると思います。ほかにもこれが役立ったぞ!!など皆さんいろいろと意見があることと思います。ふぞろいで当然です。そうした気付きこそが、本試験でも威力を発揮する源泉だと思います。
学習を進めていく中で、ほっしーは解いた事例の答案のフィードバックが欲しくなりました。やはり、自分で解いた答案を他の方に見てもらい、添削してもらう機会がある方が、軌道修正がしやすいと感じたからです。
途中から2次専門の予備校を通信で受講することを選択しました。過去問や過去問の模範解答が得られ、過去問の添削があり、答練の添削がありフィードバックが得られたことは自分にとって大きなメリットでした。
そこで得たテキストの図や解説動画でも、視覚的に各事例のことが整理しやすいと感じました。図や動画の方が好きという方は、通信も選択肢の一つにしておくのも有りだと思います。
明日は、直感に身を任せた筋トレ人、もってぃの登場です。