私の勉強方法の変遷

同友館
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いつもお越しいただき、毎度ありがとうございます。ぁっです。
みなさん、勉強は順調にすすんでますか?
わたしの昨年のこの時期は、ようやくペースをつかみ始めたかなって感じでした。
学習を始める前までのおよそ20年間、勉強らしい勉強をまったくしてこなかったので、開始当初はなかなか習ったことが身につかないし、結果も出なかったので苦労しました。それでも答練のたびに自分を見つめなおし、勉強方法を変え、なんとか得点をとれるようになりました。
今回と次回、2回にわたり、そんな私の勉強方法の変遷を紹介したいと思います。

この物語は、無知から中小企業診断士試験に立ち向かった男の物語である。

学習開始前
なにをどれだけやったらいいのかわからなかったので、目標を決める。
一つ目は、具体的な数字をあげる。答練、模試、もしくは本番で100点か全国1位になること。
二つ目は、勉強会に参加して、最後まで残った人の合格率が高いと聞いたので、その勉強会に参加して最後まで残ること。

企業経営理論(2017/10)答練:56点
このころは勉強の仕方がわからず、ただテキストを読むだけでした。
家にいると寝てしまうので、気分転換になればとテキスト片手に電車に乗ってあちこち出向く勉強方法。
過去問は一度出たものだから、もう出ないんやからと過去問を軽視していたのもこの時期です。
過去問は実力を測るために解くものと勘違いし、時間を計ってテスト形式で解き、答え合わせしていました。
このやり方はものすごく非効率であったと思います。

財務・会計(2017/11・12)答練:67点
疑心暗鬼に陥っていたのがこの時期です。何にかって?
私は大手予備校に通っていました。これほど大手なら最初の答練の成績と、試験の合格との関連を統計データとして持っているのではと思い込み、講義中に講師と目が合えば、「おれのこと、憐れんだ目で見ている」とか、教室がざわつけば、「あの人、受からへんのにまだきてる」と噂されてると思ってました。
勉強方法は講義前にテキストを流し読み、講義後に問題集を繰り返し解いて公式や手順を体に覚えこませるやり方でしたが、講義期間中にマスターできた論点はありませんでした。とにかく覚えがわるかった。

運営・管理(2017/12・2018/1)答練:85点
なんとなく勉強方法をつかんだのがこの時期です。
運営・管理の最終講義の前に冬休みがあり、この冬休み中に最終講義の範囲を自習して、問題集・過去問を解いていました。そしたら最終講義のわかりやすいこと!今まで講師の声にあわせてテキストを追いかける授業だったのが、頭の中で相槌を入れたりつっこみを入れたり、積極的に授業が受けられるようになってました。以後、講義前に学習範囲を100%理解した状態で臨むことを目標にしました。

経済(2018/1・2018/2)答練:90点
経済を講義前に100%理解するのは並々ならぬものでした。一度理解したと思っても1時間後には忘れている始末。
何度もテキストを読むことで、全体像を把握するよう努めました。運営の最後の講義と同じく、積極的に授業が受けられてました。講義後、近所のスーパーのイートインで問題集を解いていましたが、毎回日付が変わるまでやっていました。このあたりから問題を解くことがいかに重要かを知るようになりました。時を同じくして、スーパーのレジのおばちゃんが笑顔で話しかけてくれるようになったのもこの時期です。
と、ここまでは順調に点数も上がって勉強量も確保できるようになってきました。
次回は後半戦をお伝えしたいと思います。
果たして、100点は取れたのでしょうか。全国1位になれたのでしょうか。
そして、スーパーのレジのおばちゃんとの恋の行方は?

さて明日は、ふぞろい10からたかさんのおでましです。
お楽しみに~

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