ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
全身全霊!受験生の応援部員!2年生合格ナビゲーター とよでぃです。
遂に!
私が書くブログも最後です!
遂に私のふぞろいプロジェクトもこれにて終了です!
今の率直な気持ちを申し上げますと、
「やっと終わりだー!うぇーい!」
って感じです。
これがですね、名残惜しいとか、寂しいとかいう感覚は皆無なんですよ。
「え、何、とよでぃってドライ?酷い」って思った方もいらっしゃるかもしれません。
何故なのかなと考えてみると、
ふぞろいプロジェクトに声を掛けて頂いた際に、「やりたい!」と思っていたことは全部やったので、バーンアウトではないですけど「もういいかな」という感じなのかなと思います。ちなみにやりたかったことは以下です。
・分析チームリーダー
・再現答案(80分間のドキュメントを書く)
・受験対策セミナーでの講師役
・ふぞろい初の仙台セミナー企画運営×2
・ブログ投稿
・受験経験、ノウハウ、自分の考えをとにかく発信…etc
個人的にはもう
「やり切ったわ!もういいわ!」
って感じなんです。
自分は社会人になってから、仕事のこと、将来のことで相当悩みを抱えて生きてきて、それを打開するために中小企業診断士試験を受験しました。何かしら武器と言うか、切り札と言うか、そういったものを得たかったのだと思います。この中小企業診断士取得を目指される方は、今ある現状を何とか変えるために努力を重ねている方が多いような気がします。かつての自分のような。自分と同じ境遇にあって努力している方を、応援したい!何かしらの役に立ちたい!といった想いだけで、1年間活動してきました。特に私は2次筆記試験で1度不合格になった経験もあり、その失敗経験も活かして、自分だから伝えられることを想いのままに伝えてきました。「1人の合格者のリアルを伝えること」そのことが受験生の方へ何かしらの気づきを与えられたらいいな、と思って活動を全うしてきました。今思うと、大学時代にやっていた応援部と同じようなことをやっていたのかもしれません。
気持ちだけでやってました。
プロジェクト期間中、受験生の方から、
「お金をもらっていないのによく出来ますね」と言われることがありました。
逆に、お金が発生するのであれば、ここまでやらなかったと思います。
ボランティアだからこそ、気持ちの赴くままにやり切れたのだと思ってます。
やるだけやってきてその気持ちが上記の理由から切れてきて、
結果的に今、
「もう、いいかな」という心境になっているのかと思うのです。
これはあくまで私の考えなのですが、
予備校の講師でもなければ、受験生支援は直近の合格者が行うべきだと思うのです。試験からかれこれ1年以上経過し、もはや受験感覚はほぼほぼ無くなってしまっています。はやり直近で合格された方の方が、受験生目線で支援が出来ると考えています。
目次
あとは(というかここから1年間は)ふぞろい12メンバーが、その役割を担ってくれます。キャラの濃いい、スペックの高いメンバーが揃っておりますので、皆様、どうぞ期待しててください。
1年間ふぞろいメンバーとして活動してきたわけですが、あっという間だったというメンバーもいるようですけれども、私としては、この1年、めちゃくちゃ長かったです。
「え、この1年ってたった1年だったの?」
「え、あれもこれもこの1年間での出来事だったの?」
「え、1年しか経ってないないの?マジで?」
というちょっとアホなコメントをしてしまうくらい、本当に濃くて長い1年間でした。
プロジェクトに声を掛けて頂いたのが、遠い遠い遠い昔に感じます。
まー、色んなことがありましたよ。ホント。
それでは、
最後の最後に我らがふぞ11ブログリーダー かずさから提示されたアンケートに回答しつつ、振り返りを行っていきますね。「刺されない程度にありのまま本音を書く」というのが、私のブログのモットーなので最後まで本音で書いていきます。
(※ちなみに申しますと、これまでもとよでぃあんなこと書いて大丈夫なの?」と聞かれる内容を書いてきました。でも実は事前にかずさにチェックを受け、「表現が過激すぎるから」と修正依頼を受けて大分オブラートに包んだような内容・表現にしてきた経緯があります。今回はかずさチェックが無いとはいえ、マイルドな表現を心掛けて書いていきます。)
■1次試験攻略のために大事なこと
・過去問を解きまくる事⇒言わずもがな
・各科目の根底に流れるおおもとの考え方を理解すること
一発で受かるつもりで勉強しないといけないと思います。
7科目あるからと言って、数年かけて勉強しようという考えの人を何人も見てきましたが、なかなか突破できないケースが殆どです。時間をかけたからと言って、完璧に理解できて点数が稼げるという訳ではありません。年ごとに科目の難易度の変化があるので、7科目いっぺんに受けて全体でバランスを取るようなスタンスが良いでしょう。
■2次試験攻略のために大事なこと
・予備校を信じないこと
・ふぞろいで勉強すること⇒言わずもがな
■もし受験生に戻れるならどうするか
…正直、受験生には戻りたくないです。
合格しないことには、次のステップに行くことは出来ず、そしてその次のステップで何が待っているのかがほぼ分かりません。そのことに対する不安は尋常ではありませんでした。
しかしながら分からないからこそ、「夢を見れていた」とも言えると思います。
この言葉、今でも鮮明に覚えていることがあります。
受験生時代、直接教わった先生ではありませんが、予備校の講師から、
「受験生が一番楽しいんだよ。だって夢を見れるから。取ってからは厳しい現実が待っている」と言われました。正直、物凄く腹が立ったことを覚えています。受験していることを相当馬鹿にされたような気分になりました。しかしながら、今ではその意味が理解できるのです。
確かに当時、
そういった想像を膨らませていました。
でも今実際に中小企業診断士になって様々な現実に直面すると、受験生の時に考えていたあまり地に足がついていないような夢(妄想?)は抱かなくなったのです。
痛感することとしては、
資格を取ったとしても自分は自分であり、何も変わっていないのだということ。そして資格に合格したからと言って、急に何かが出来るようになる訳ではないということ。
現実は色々と甘くないな、と日々痛感しています。
1つ後悔としては教科書的な知識の蓄積や試験対策ばかりに傾注しすぎていたことを最近感じており、もっともっと本を読むべきだったなと今では感じています。
■診断士に合格して、仕事や生活にどう影響したか
まず、仕事がガラッと変わりました。
1事業会社の営業職(MR)⇒親会社(事業持株会社)の財務部に異動しました。企業グループ全体の資金状況を管理しています。これまで勢いとノリだけで製品を売っていたのとは大きく違っています。事業持株会社の各事業、そしてグループの子会社・関連会社がどういった事業を行っているのかを把握しなくてはいけないなと日々痛感しています。以前の投稿にも書きましたが、試験合格後の実務補習で「財務が経営の根幹だな」と感じたこともあって、今それを肌で感じながら仕事が出来ています。生活に関しては、この異動に伴って東京に戻ってきたことが非常に大きいです。
■診断士を取ってよかったか(10点満点)
良かったかどうかに点数を付けるってのが今一つぴんと来ないので、YES・NOで答えると、YESYES、勿論よかったです。実務補習での企業診断を通じて「経営の根幹は財務だな。自分はそこに携わりたいな」という気付きを得られたことが、良かったと思っています。それ以外にも良いことはあったことは間違いないですが、ここがメインです。何となく「経営に関わりたい」とか「より経営に近い仕事に携わりたい」と漫然に思っていたところを、より具体的にどういった方向性で行きたいのかを気づかせてくれたと思っています。「これやりたいな」と思って突き進めるようになれたのが何より良かったです。
また、別な観点から書くと「やっと商学部を卒業できたのかな」とも思っています。私は商学部卒でしたが、全く勉強をしておらず、今になって経営に関心を抱いて勉強したという経緯があります。本来大学で勉強すべきだったことを社会人になってから勉強したにすぎません。でも、今大学時代の友人と話してて思うのですが、大学時代にゼミナールでしっかり勉強してしっかり卒業論文を書いた商学部卒の友人と比べると、中小企業診断士試験の知識なんて、何と浅くてペラッペラなんだろうかと思ってしまいます。だからこそ中小企業診断士を取ったということで胡坐をかかず、もっともっと勉強が必要なんだと感じています。勉強する癖がついたことは良かったと思います。
■これから目指す人へ(エール)
ぶっちゃけ取ったからと言って急に何かが出来るようになる訳ではありません。そりゃそうです、最短1年(もっと速い人は半年)で合格できる資格で、他の国家資格でこんなに速く合格まで漕ぎ付けられる資格もないです。つまり1年程度の勉強で、何かの業務が急に出来るとか、稼げる程のスキルが付くとかがあり得ないことはご理解頂けると思います。
逆に言えば、一念発起してやろうと思えば、一気に取得できる資格です。
あっという間に過ぎ去る1年、それを投じて思いっきり勉強して一気に取ってみてはいかがでしょうか。
何かが出来るようになる資格ではないですが、
何かが変わる資格ではあると思います。
実際に私は仕事や生活がガラッと変わりました。色々な経験も出来ました。
■合格後1年間に経験したこと
・ふぞろいな合格答案エピソード11執筆
・ふぞろいな合格答案セミナー
・実務補習3社
・執筆3本
企業診断ニュース7月号「元気な中小企業訪問記」
企業診断ニュース10月号「魔法の習慣」
J-net21【経営課題別に見る中小企業グッドカンパニー事例集】
ふぞろいの活動以外に、取材・執筆スキルを学べる講座を受講し、そこから執筆の案件を3件受注して記事を書きました。実際に中小企業の経営者から話を聞いて、文章に起こして記事にしました。非常に良い経験になったと思うのですが、自分は0から文章を作っていくという作業が本当に、本当に、本当に苦手でしんどいのだなと痛感しました。執筆を生業には出来ないし、したくないなという結論に至ることが出来て良かったです。実際にやらなければ、ずっと憧れを抱いたままだったと思います。
基本的にこの1年間はふぞろいの活動が殆どでした。
■ふぞろいプロジェクトを経験して
スペックの高いふぞろい11メンバー囲まれながら活動する中で、自分がいかに大したことのない人間なのかってことを痛感しました。もっともっと知識を蓄積していく必要があるし、もっともっと経験も積んでいかなくてはならないなと気づかせてくれました。本当に優秀な人たちに囲まれ、物凄く刺激を受け続けた1年間でした。ホント、鍛えられましたよ。
正直しんどいときもありましたが、メンバーからサポートされながら何とか乗り切ってこれたと思います。意見の衝突が起きるくらい、本気でぶつかり合ったこともありました。だからこそ、何でも言い合える関係性が築けたのかなとも思っています。
この歳で、会社関係とか、利害関係を抜きにしてこれほどの人間関係を築けるとは思いませんでした。非常に貴重な経験が出来ました。
プロジェクトはもう終わりなので、これからはなかなか会う機会もなくなってくるけれども、まあ生きている限り会う事はあるでしょう。
ふぞろいをやり切ったことは嬉しいですが、それよりなにより、このふぞろい11メンバーと一緒にやり切れたことが本当に嬉しいです。ホントみんなお疲れさまでした。
ホント、楽しかった!!
ブログをご覧のみなさま、今回で私のブログは終わりですが、またどこかで会いましょう。
あ、最後の最後に超個人的でどうでもいいことですが、
ずっとずっと
かずさから(というか他のメンバーからも)心配されていた件、
やっとリア充達成しましたよ!って報告して最後のブログを締めようと思います。
明日の投稿は!
独立系税理士、よっしーです!実は受験生メンバーとしてふぞろい10からプロジェクトに参加しているよっしー。無事合格してからふぞろい11メンバーに加わっています。独立したてでふぞろいもやって、受験合格して…とか実は凄まじい2年間を過ごしているんです。2年間本当にお疲れ様!2年間の締めのブログ、どんなことを書いてくれるのか、私も楽しみです!!