皆さま、初めまして。よっしーと申します。
ふぞろいセミナーでは事例Ⅳについてお話しさせていただいたこともあります(^^♪
私は税理士として事務所の経営をしながら診断士の勉強をしてました。
今回は、他士業の方でも中小企業診断士を受ける意味があるのか、迷われている方にも参考になると思いますので是非最後までお読みいただければ嬉しいです。
目次
税理士として働いていると、経営者の方とお話しする機会が多くあります。
経営者と話していて、会計や税務のことならなんでも答えられるのですが、経営や人に関するお悩みも多く、これらのことに知識がを深めたい。そんな思いで、本屋に行ったときに偶然診断士の資格の本を読んだことから、「自分に足りないスキルはこれだ!」と思い、これをきっかけに目指すようになりました。
・一次試験の攻略のために大事なこと
一次試験はとにかく複数受験をお勧めします。これは地雷科目を避けるためであり、どんなに頑張って一科目に絞って勉強しても、その科目が地雷だったら一年を棒に振ることになります。
複数科目の勉強の方法ですが、ある程度知識がついてきたらあとはいかに問題を高回転させるかになるので、私の場合はスピテキのアプリで通勤時間中に勉強しておりました。
・二次試験の攻略のために大事なこと
初年度の方はまず、ふぞろいを買いましょうw。二次試験とはどういうものか、合格者はどのように問題を解いているのか、ふぞろいを読めばこれらが分かります。
二年目以降の方は、ぜひ他の受験生と交流して、与件文の読み方、メモの取り方を聞いてきましょう。新たな発見があるかもしれません。実際に私も、二年目に受験仲間のメモの取り方をパクって、自分の解答プロセスに取り込みました。これは自分が合格したうえで大きな要因だと思っています。
・受験生におすすめの勉強法、アプリ、アイテムなど
私は中小企業診断士の勉強をする時は喫茶店で行うことが多かったです。もちろん予備校の自習室で勉強することもありましたが、あの静寂の中で勉強するのは息が詰まることがあり(^-^;喫茶店のあの雑音がある感じが自分の中では集中できました。そして、1つの喫茶店では2時間勉強することを目標に2時間経ったら別の喫茶店とハシゴしていました。勉強場所が変わると気分転換にもなりますし、時間を固定することで締切効果もあるので勉強にメリハリがつきおすすめです♪
あと、勉強したときは必ず勉強時間を記録していました。勉強時間を記録することで達成感がありましたし、勉強ができていないときは視覚的に把握することができるので、やばい、勉強をしなければ!という気持ちにもさせてもらえます。
この記録に使っていたアプリが「studyplus」です。このアプリは科目ごとに集計してグラフ化したり、周りの同じ資格を目指す受験生のタイムラインが見れるのでお勧めです。
税理士として独立していたので、診断士というステータスを持てたことにより、仕事の幅が広がりました。診断士になったからといってすぐに診断のスキルが身についたかというと決してそうではないと思います。しかし、「スキルがないからやりません」では一生診断の仕事はできないと思います。せっかくチャンスを与えられたのだから、これをつかまないという選択はありません。こうして場数を踏んでいくことにより経験が溜まり、税理士業の方のクライアントにもアドバイスすることができ、診断士でいうところのシナジー効果を受けることができました。(笑)
10点満点で良かったです。逆に悪かったことが思いつきません(笑)
診断士の活動が増え、金銭的な面もそうですが、様々な業種や立場の人にお会いすることができたのもこの資格を取ったからです。
診断士に合格してからの1年は、これまでにない執筆やセミナーの仕事をやらせていただく機会が多々ありました。これまでの自分はどちらかというと数字とにらめっこして、人と話すとしても1対1での会話がほとんどでしたので、大勢の人の前で話すなんてことは考えられませんでした。もちろん1回目の登壇はダダ滑りで、2回目もややウケ、3回目にやっとまともにお話しすることができたと思っています。中には100名近くの方の前でお話しすることもありましたが、本当に診断士に合格していなければこんな経験はできなかったと思います。
実はわたくし一昨年のふぞろいの受験生メンバーでもありまして、なのでふぞろいは昨年と合わせて2年経験したことになります。1年目は受験生メンバーでの参加だったのであまりがっつりな活動はしなかったのですが、2年目は執筆からセミナーまで関わらせてもらい、自分の可処分時間の大半をふぞろいに割いておりました(;’∀’)
ふぞろいメンバーは、多分、他では遭遇しないような人種が多く(良い意味で)刺激的な日々を送っていました。めちゃくちゃ大変でしたが、その分今となっては楽しい思い出です。
短期的なプロジェクトでしたが、見ず知らずの他人が集まって数か月で一冊の本を執筆する。こんな今考えても鬼ハードな企画、自分一人なら到底成し得ないことを、猛者たちに囲まれて成し遂げたことが一番の財産ですかね。
皆様は、何かしらの夢を実現するために診断士を目指そうと思っているはずです。
診断士を取得することでその夢に一歩近づきます。
決してその夢が叶うわけではありません。
診断士合格が夢ではないからです。単なる目標です。
この資格をする上で、身についた知識、出会った仲間は、成し遂げた達成感は今後の人生に大きく影響してきます。
もちろん、簡単に取れる資格ではありませんが、皆さんなら出来ます。
周りから何を言われようとも、やり続けることです。
あきらめなければ夢は続きます。頑張ってください。
次は、診断士になった皆様とお会いできることを心待ちにしております。
それでは。
明日は、『あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生合格ナビゲーターりえぞ』です。多年度受験生の味方、ハイスペック姉さんの記事もこれで最後になります。名残惜しいですが、明日はおめでたい報告もあるかも!?お楽しみに♪