コミュニケーションを大切に (その1)

同友館
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こんにちは、トーキチローです。
今月末から実務補習が始まりますね。
今日は、実務補習に参加される皆さんに向けた話題です。
多くの場合5?6人で1班となって診断実務に当たりますが、ここで同じ班になった人とはその後も定期的に集まって情報交換をしたり、実務補習後もそのままチームを組んで診断を行う班もあります。
このように、今後診断士活動を行う上で重要なポジションを占める同じ班の人とは、いい形でスタートを切りたいですよね。
突然ですが、バーナードの「組織の基本的要素」って覚えていますか?
?共通目的
?協働(貢献)意欲
?コミュニケーション
でしたね。
診断先の企業に少しでも良い提言を行いたいという「共通目的」を意識し、「コミュニケーション」が活発になるのは良いのですが、時としてアツクなりすぎて、最初は意識していた「協働意欲」が無くなって「勝手にしろ」って状態になることがあります。
特にメーリングリストでやり取りしているとこの傾向が強くなりますので、そんなときは会って実際に話をしたり、電話で話すことをお勧めします。
コミュニケーション能力は口述試験で試されているはずですが、相手を思い遣るこころを持ってコミュニケーションすれば診断チーム(組織)は素晴しいものになると思います。
今回は、同じ班の中のコミュニケーションでしたけれど、次回は診断先企業の社長とのコミュニケーションについてお話します。
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