仙台秋セミナー開催報告!

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ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
東北仙台よりエールを届ける!2年生合格ナビゲーター とよでぃです。

本日は一昨日開催した、ふぞろい仙台秋セミナーのご報告です!

お忙しい所ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

…の前に、昨日かずさの投稿にありましたが、

そうです、私東京来るんです!!

いやいや結構頻繁に来てたりするでしょ!ってツッコミも入りそうですが、

そうじゃないんです。

 

これまで

「東北仙台よりエールを届ける」というキャッチコピーでブログを書いてきましたが、

仙台からの発信は今日で最後となります。

実は、10月1日付けで東京勤務になったのです!
これまで事業会社の営業職だったのですが、
親会社(持ち株会社)の財務部に異動になりました。
中小企業診断士を取得したことが影響していると思っています。
ということで、10月からは東京から情報発信を行っていきます!
キャッチコピーをどう変更しましょうかね…。

 

それでは、一昨日開催したふぞろい仙台秋セミナーの報告を致します!

今回の秋セミナーで遥々仙台まで来てくれたメンバーは、

事例Ⅰチームから、さっきーりえぽん

事例Ⅱチームから、まっすー

事例Ⅲチームから、ゆうちゃんなかじー

事例Ⅳチームから、オクムーまーくん

そして私(仙台在住)とよでぃ計8名でセミナーを開催しました!

今回の仙台秋セミナーは、
事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの具体的解法
ふぞろいメンバーによる答案採点・フィードバック
が主な内容となっていました。

コンテンツ➀「事例Ⅰ対策 強みを意識して難問を攻略しよう」


まず事務局長オクムーからは、2次試験の勉強の仕方から始まります。

というのも、

事前のアンケートで「勉強の仕方が分からない」というご回答を頂いたためです。

そんなお悩みを解決するためのオクムーからのノウハウは…、

TTP!

はい当然、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)ではありません

何を意味するかというと、

徹底的にパクる!!略してTTP!!

(そうきたか…)

つまり合格者の再現答案を見て、それを書けるようになるよう徹底的に真似をするのです。

また解答プロセスの3段階、読む・考える・書くというプロセスにおいて、

合格者のやり方を徹底的に真似るのです。

実践と修正を繰り返し、合格答案を書けるようになっていくとオクムーはいいます。

始めはみんなしっかり解くことが出来る人なんてほとんどいません。

真似る事、パクる事が合格への近道かもしれませんね!皆様もTTPやってみてください!

そして、事例Ⅰの具体的解き方に移ります。

事例Ⅰでは設問でどのレイヤーが問われているかを判断することが重要

とオクムーは言います。

経営戦略を問われているのか?

組織構造が問われているのか?

人的資源管理が問われているのか?

そのレイヤーをしっかり認識することで設問が解きやすくなるのです。

そしてその解答を書く際には「強み」を活かすという視点が求められます。

強みを意識した解答を書くことで、しっかり得点を獲得できるといいます。

特に私自身は事例Ⅰが非常に苦手な受験生だったので、

このコンテンツを聞いていれば少しは苦手が克服できたかも、と思いました。

 

コンテンツ➁事例Ⅱ対策 王道パターンで合格答案はかける

事例Ⅱ分析チームリーダーのまっすーから、事例Ⅱ対策です!

ここ近年では施策が多く問われるようになってきている事例Ⅱ。

その際に際に使われるフレームワークは、
誰に・何を・どのように・効果(略してDNDK)というのは良く知られていますね。

まっすーは、このDNDKは殆どパターンが決まっていると確信を以て話します。

例えば、「誰に(D)」となると大抵、

「中高年」か「女性」か「ファミリー層」か「高齢者」だと、

過去のふぞろいでキーワードとなったターゲット層はほとんど決まっているのです。

DNDKそれぞれの決まったパターンを頭に入れて与件文を読むと、

「やっぱり書いてあるよね~!」というように解答要素を漏らすことなく、

施策を問う設問の解答を作成しやすくなるとまっすーはいいます。

そして具体的にどう実践していくかのレクチャーもしてくれました!

このまっすーのコンテンツを聞いて、

「事例Ⅱイケるぞ!」と思った参加者も多かったのではないでしょうか。

 

コンテンツ➂事例Ⅲ対策 問題を解消して、機会をとらえる!

事例Ⅲ対策は、私とよでぃから。

私事例Ⅲは大の苦手でしたが、昨年合格年次では得意科目となっていました。

縦解きをして「事例Ⅲには決まったストーリーがある」という結論に至ったのです。

出題傾向が一見変わって見えることがありますが、事例Ⅲにはストーリーがあります。

それが、「問題を解消して、機会をとらえる」ということ。

事例Ⅲの設問構成は2つで分けられています。

1つは生産現場の問題を解消する設問。

もう1つは機会をとらえて、

今後成長していくために必要なことを問われる設問、いわゆる成長戦略です。

問題を起こしている原因や、成長するためにとらえるべき機会は、

与件文に必ず書かれています。

しっかりそれらを洗い出して結局やることとしては非常にシンプルで、

「今出来ていないことをやるだけ」
「求められていることをやるだけ」ここに行き着きます。

それだけで問題は解消し、成長機会をとらえることが出来るのです。

事例Ⅲは非常にシンプルな事例で、

得意にして合格をつかみ取ってほしいという気持ちでお話しさせて頂きました。

 

コンテンツ➃事例Ⅳ 事例Ⅳ記述対策

事例Ⅳ対策は、ふぞろい11の生けるレジェンド!

98点を獲得した若き公認会計士まーくんに話してもらいました。

事例Ⅳの神からのプレゼン、主幹の私も心して拝聴致しました。

いきなり冒頭から、もう驚愕でした。

「経営指標をどれにするか悩むことほど無駄なことは無い。私は初めから決めていました」

 

・・・Σ(゚д゚;)

 

よく「売上原価が高かったら、売上総利益率を選択する」とか

「支払利息が多かったら、売上高経常利益率を選択する」とか、

収益性・効率性・安全性の指標において

「これならこう」というように経営指標を選択する人が多いと思います。

実際私もそうでした。

でも事例Ⅳの神、まーくんは、初めからほぼ決めていたというのです。

・収益性⇒売上高経常利益率、
・効率性⇒有形固定資産回転率
・安全性⇒自己資本比率 というように。

その理由というのも明確に持っていて、その説明を聞いて腑に落ちました。

(↑そりゃそうですね。神に対して大変失礼致しました。)

そして、記述問題の対策に関しては、

与件文からしっかり使える要素を拾っていくその具体的な方法論を、

実際の過去問を使って丁寧に説明してもらいました。

実は事例Ⅰ~Ⅲの考え方や知識から、記述を埋めることが出来るというのです。

その圧巻のプレゼンは「さすが、まーくん」の一言でした。。

 

コンテンツ⑤答案採点・フィードバック

この仙台秋セミナーのメインです!
各事例25分×3事例=75分間 ぶっ通しのフィードバックでした!

提出頂いた答案を客観的に評価した上での指摘や、

各メンバーが受験生時代に培ったり・再現答案分析で培ったノウハウを

余すことなく提供させて頂きました!

 

事例Ⅰのフィードバックは、遥々大阪から参戦したさっきーとりえぽん

前日の大阪秋セミナーでの勉強会からの連日のセミナー参戦です。

二人は参加者の方へ考えてもらうことに重きを置いたフィードバックでした。

各答案に対する印象などを話して頂きつつ、

考えさせる的確な質問をしながら、指摘内容の意図を伝えていました。

いやー、ホントそのファシリテーションは流石の一言でした。

 

事例Ⅱのフィードバックは、分析リーダーのまっすーまーくん

DNDKをしっかり意識して解答が書けているかをフィードバックするとともに、

特に与件文のいわゆる「わざわざ表現」を見落とさないよう、

接続詞に注視して具体的に解答要素をとらえる方法など、実践的なフィードバックでした。

それ以外も事例全般を解く考え方を参加者の方々に伝えていました。

いやー、この二人もさすがの一言です。

 

事例Ⅲのフィードバックは、我が事例Ⅲチームからゆうちゃんなかじー

昨年第1問・第2問で問われた「課題」と「対応策」。

これらの言葉の定義の違いから、問題との意味合いの違いなど、

非常に分かりやすい説明で参加者の方々に伝えていました。

文章表現や字数短縮策など、ちょっとしたテクニックなども答案に応じてレクチャーしておりました!

特にこの二人は、熱かった!ホント熱いフィードバックタイムでした。

 

各メンバーはこのセミナーに向けて、

参加者みなさんの全答案を相当な時間をかけて、採点・分析してきました。

セミナーに来て頂いた方々に、少しでも役に立ちたい!合格をつかみ取って頂きたい!

という熱い想いは相当なものです。

私はセミナーの全体統括として会場全体を観察していたのですが、

会場の熱気は、それはそれは凄まじかったです!!

 

参加者の方から、

「予備校では聞けない実践的なノウハウを聞くことが出来た!」であったり、

「これまでと全く考え方が変わりました!これからしっかり修正します!」など、

多くの嬉しい感想を頂きました!

 

予備校では演習問題を解いて、それが採点されて評価を受けることはあるでしょう。

でも、過去問を解いて作成した答案が客観的に評価される機会ってなかなかないと思います。

 

今回の仙台秋セミナーで

この答案の採点・フィードバックを是非提供したいと私が考えたのは、

独学生にせよ、予備校生にせよ、解答に妙な癖がついていることがあり、

採点者に伝わらない解答を作成してしてしまうことが往々にしてあります。

客観的に評価を受けて、その癖を是正する必要があると考えていたからです

私自身予備校生だったのですが、

演習問題等の影響から妙な解答の書き方の癖がついていて、

何を言いたいのか分からない解答を書いていたと振り返って思うのです。

今回ふぞろいメンバーからの指摘で、是非気づいて頂きたかった。

私のような失敗をしてほしくない!という想いで実施しました。

残りの1か月、勉強の方向性をお示し出来ていたら幸いです。

 

 

その後は相談会、懇親会と大いに盛り上がりました!

その際に今回のセミナーの感想を頂き、メンバー一同大変嬉しかったです!

これにて6月に開催した初夏セミナーに続き、秋セミナーも非常に盛り上がって終了致しました。

セミナーにお越し頂いたみなさま、本当にありがとうございました!

合格を勝ち取ってまた、口述対策セミナーでお会いしましょう!

 

次回更新は、我らが事務局長!オクムーの更新です。

初夏セミナーに続き、秋セミナーでも参戦してくたオクムー

受験生の為なら全国を飛び回る、そんな熱いオクムーの投稿をお楽しみに!

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