あと1ヶ月!質より量を重視!

同友館
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ここからの1ヶ月間で勝負が決まります。

こんにちは!ふぞろい11事務局長のオクムーです。

過去の投稿はコチラから。

先日、仙台での秋セミナーに参加してきました。
仙台といえば牛タン!前日の夜に仙台入りしたのですが、土曜の夜ということもあり、牛タンの有名店はどこも超満員!
牛タンを求めてゆうちゃんとよでぃと1時間くらい街を彷徨うことに・・・。
なんとかとよでぃが繁華街から少し離れた場所でお店を探し当ててくれたおかげで、食べることができました。
お店を探す過程では、「目の前の行列に並ぶ」か「次のお店を探す」の2択を何度も迫られました。
一体どちらの意思決定の正味現在価値が高いのか・・・。診断士が集まるとそんな会話が飛び交います笑。

さてさて、ここからが本題!

受験予備校では、2次対策について今週末くらいが最後の演習や講義になっているのではないでしょうか。

理由は、次年度2019年合格目標の対策講座が10月から本格スタートするからですが、約1ヶ月間が空いて本試験を迎えるわけです。

そして、予備校生にっては、いやすべての受験生にとって、この1ヶ月間の時間の使い方が勝負を決めるといって間違いないでしょう。

皆さんやることは分かっていると思います。とにかく過去問を解くということ。

受験生によって違いが出るのは、「どの過去問をどれくらい解くのか」という部分になってきます。

結論から言うと、とにかく「量」を重視して人よりたくさんの過去問をこなすことをオクムーは推奨します。

巷では、よく「量」より「質」なんて言葉を耳にしますが、私も不合格になった1年目、この1ヶ月間に「質」を重視した勉強をしていました。

具体的には、解いた過去問の復習において、出題者の真の意図を追求するような作業に多くの時間を費やしました。

「模範解答ではこう書いてあるけど、真実は絶対こうだよなー」なんて言いながらやっていたのを今でも覚えています。

そして、結果は不合格です。本試験の感想は、時間に追われてワチャワチャしているうちに終わった、得意の事例Ⅳで失敗した。この2つでした。

では、オクムーがなぜ「量」の重視を推奨するのか。

2次試験は、解法中の読む考える書くプロセスの中で、さらに「作業」と「思考」に分けることができます。

たとえば、蛍光ペンでマークしたり、キーワードに応じて与件文を紐付けたりするのは「作業」。

複数の根拠を取捨選択したり、知識を用いて結論を導くのが「思考」です。

少なくとも、「作業」の部分については、量をこなせばこなすほどスピードと精度を高めることができるはずです。

「作業」時間の短縮により稼いだ時間は、「思考」時間を増やすことに繋がるため、より有利に80分間を使えるわけです。

事例Ⅳにおいては、言わずもがなより多くの問題を解いて、問われ方や計算に慣れている人のほうが安定的に得点を獲得できます。

以上が、量を重視する理由です。

1年目のオクムーは、「作業」のスピード精度や事例Ⅳの安定感がともに不足した状態で本試験を迎えて、返り討ちにあいました。

もっと事例企業が良くなる良い解答があるんじゃないか?と考えるより、今ふぞろいで示されている合格答案レベルの解答をより短時間でアウトプットできるようにすることの方が重要です。

予備校の演習も終わってしまい、1次試験直前期より勉強時間が減っているそこのあなた!(←1年目のオクムーがそうでした)今から気合を入れ直してがんばりましょう!

仙台セミナーの懇親会では、ストイックゆうちゃんが今から本試験までに最低40事例は解けると言っていました。復習時間を加味すると少なくとも100時間はかかります。

それでも、絶対やる!と受験生の皆さんは気合十分でした。ブログ読者の方々も負けていられませんよ!

質より量!あと1ヶ月間、人より多くの過去問を解いて本試験に臨みましょう!

さて、次回の登場は、ストイックな貴方を強力サポート超速合格ナビゲーターゆうちゃんです。お楽しみに!

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