こんにちは!!
本番勝負!2週間追込み☆多年度合格ナビゲーターまきです♪
最近、受験生と話しをしていると、80分で解けない、解答用紙を全部埋められない等の悩みを聞くことがありました。そこで今回は、参考までに私の解法プロセス~外段取り編~をお話ししたいと思います。『ぶぞろい11』の中では80分のドキュメントで読む・考える・書くに焦点を置いてご紹介させていただきましたが、それ以外の下準備、平常心を保つ工夫等についてご紹介させていただきます。
試験の始まる前、休憩中
・お手洗いを済ませる
・時計の針を12時ちょうどにして止めておく(試験開始の合図とともに秒針を動かす)練習の時から取り入れていました。
目的→時間管理を容易にする、少しでも考える時間・脳の負担を減らすため事例によって開始時刻が異なりますが、全事例12時スタートなので、開始後何分経ったのか考える必要がなくなり、個人的には有効でした。
(時計は予備の時計も持っていました。予備の時計の針はずらさず、休み時間に時刻を確認するのに使用していました。)
・ファイナルペーパーを読むことよりもストレッチや仮眠を優先する
目的→気分転換するため、血流をよくし、脳の疲労を回復するため
問題・解答用紙配布後の待機時間(ここで差がつく?!)
試験開始0分
・解答用紙が透けて見えるので、字数と配点の確認をする。
目的→設問の難易度を予測し、優先順位をつける。(答案を書く)時間配分を考える
私は、40分で答案を書くと決めていたので、配点に対し0.4を乗じ答案を書く目安の時間を算出していました。
ex)配点20点×0.4=8 解答記入時間8分
個人的には、昨年度の本試験は、配点30点の問題があり、見た瞬間に、例年と違う聞き方をされるのかな、この設問は難しく、おそらくここで差がつくだろう、と心構えを持つことができました。実際にイレギュラーな設問を読んだ時も、試験開始前に想定していたことだったので、パニックに陥らずに心に少しゆとりを持ち対処することができました。
開始直後
試験開始0分
・深呼吸して、周りを見渡す
目的→自分も緊張しているが、周りの人も緊張していて、条件は同じだから大丈夫!!と緊張を受け止め、これから試験に挑む自分を客観的に見るため
試験開始1分
・受験番号の記入、受験票と3回突き合わせる
目的→記入ミスで不合格になることを防ぐため、後から受験番号を書いたかどうか思い出せず、不安になるのを防ぐため。(3回も確認すると嫌でも覚えています。)
・段落と段落の間にボールペンで用紙の端から端くらいまで長めの線を引く
目的→各段落毎に出題者の意図、メッセージが書かれているので、それを意識する為
個人的に、話しの展開・要約、時制を意識するようになりました。
試験開始2分
・接続詞に印をつける
特に、「しかし、が」等の逆説→▷、「また、や」等の並列→◯ 、「なお、さらに」等の付け足し→◯
目的→考えるプロセスで時間を短縮するため。まっすーからもブログで説明があったように、接続詞は解答を考える上で、解答要素がいくつあるか等、非常に重要なヒントになります。
試験開始3分
・(接続詞に印をつけながら、)最初の段落と最後の段落の重要なセンテンスを読みます。
→業種、規模などの会社概要の確認と今後の会社の方向性を大まかに把握するため
前提、ゴール等を分かった上で設問を読むことができたため、設問に対する理解が深まりました。
以上
私は、上記の準備プロセスを無意識に行えるようにしていました。80分という試験時間は限られていますが、1秒1秒の時間をどう過ごしたか、の積み重ねで合否が決まります。私は、費用対効果を考え、試験開始前約2分間+開始後約3分間の合計約5分の間に、緊張した中で自分の日頃のパフォーマンス、あるいはそれ以上のパフォーマンスを発揮できるベストコンディションを整えていました。たかが5分されど5分・・・
皆さんも本番で100%に近い、あるいはそれ以上のパフォーマンスを発揮できるように、まず事例企業の前に自分を客観的に分析し、対応策を実行し、試行錯誤してみてください。
明日は、「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」ストレート合格ナビゲーターちーたーの登場です!!