みなさん、こんにちは!
若さと行動力で勝負!独学ストレート合格ナビゲーターまーくんです
今回は事例Ⅳの解答プロセスをご紹介します。事例Ⅳは二次試験で唯一、「満点」を狙える科目です。二次試験の点数が安定しない方は事例Ⅳを先に固めておくと安心感が増してお勧めです。ちなみに私の事例Ⅳのスコアは98点でした。
論点ごとにお伝えしたいことはたくさんありますが、今回は全般的な解答プロセスをご紹介します。
(用意するもの)
事例Ⅳの各論点に対する確実な知識(これは次回以降、ご紹介します)
⇒事例Ⅳは他の事例に比べ、知識がないと戦えない部分が多いです。決して、範囲が広いということはありませんし、一次試験を突破された皆様なら乗り越えられない壁ではありません。
①問題文を読まずに第2問から手を付ける。
⇒ここは非常に重要です。問題文は絶対に読みません。第2問から第3問、第4問と進めていき、一通り解き終わったら初めて問題文を読んで第1問を解きます。
過去問を見るとわかると思いますが、問題文が解答要素になる、もしくは解答する上で必要になるのは第1問のみ、ということが多いです。むしろ先に問題文を読んでしまうことで余計な先入観や気を取られてしまうことが考えられます。
第2問以降の計算問題は知識が定着されていれば、問題文の記載だけで十分に解答を作れます。むしろ知識が定着していれば、早く計算問題を解きたい!と思うようになるはずです。
②設問文の用件だけで解けないときに問題文をザっと読む
⇒パターンとして前回の過去問を見てもらえばわかりますが、問題を解くうえで必要な要件が問題文に記載されいている可能性があります。(前回は試運転の内容などが問題文に記載されていました。)
知識を定着させていると、問題を解こうとしたときに必要な要件が問題文になければ気づくと思います。そのようなときは問題文に書いている可能性もあるので、この時は問題文に戻ります。
③最後に第1問を解く
⇒第1問は特徴的な経営指標を解答するとともに、経営状態についてコメントする、という問題が継続しています。経営指標についてはしっかりと覚えておく必要があります。
経営状態については、収益性、効率性、安全性の観点からコメントすることさえ覚えておけば、あとは問題文から必要な特徴(借入金が多い、生産性が高いなど)を書けば解答になります。
ひとまず、事例Ⅳ解答プロセスの全体像は以上です。
次回から各論点についてもご紹介します。問題文を読まずに解答を作っていくというのは慣れると安定するようになります。何度か試してみてください。
もちろん、ご自分に合わないようならほかの解答プロセスを探ってみてください。
では次回、あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生合格ナビゲーターりえぞが登場です!