多年度受験生の私が合格できた理由

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みなさん、こんにちは!

いつもふぞろいブログを読んで下さり、ありがとうございます。
諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃです。
私の自己紹介は<こちら>です。

梅雨ですね。ジメジメっとしていますがお元気ですか?
勉強ははかどっていますか?

今回は、「私が6回も受験することになった失敗」と「合格までに変えたこと」を
お伝えしようと思います。
私の失敗続きの受験歴を恥ずかしながらお伝えすることで、
皆さまの失敗を防ぐことが出来れば幸いです。

 

1、2次試験の情報収集について
●失敗
2次試験の特性などを把握せず、予備校の通信のアウトプット講座だけを受講し、
取組む問題数をこなせば良いと考えていた。
ただ問われたことを書けば良いと甘く見て、問われた内容に思い付いたことを解答していた。
よって、「思いつくor思い付かない」「たまたま与件や設問に沿っているor外れている」
で点数は大きく変わりました。

●変えたこと
①ふぞろいの活用や、ネットで合格者の答案や取組みなど情報収集し、
合格答案のイメージを頭に叩き込んだ。
②4回目以降予備校の通信インプット講座から受講し、2次試験の特性やお作法を身に付けた。

●結果
①最終アウトプット(与件に忠実に活用するイメージ)をイメージ出来たお陰で、
解答が与件内容から離れることが少なくなった。
②答案は1枚の診断報告書であると徹底して意識したことから、設問間で解答がダブったり
「与件文の弱み」をそのまま放置することがなくなった。

 

2、学習スタイルについて
●失敗
勉強に取組む期間や時間の計画性がなかった。
勉強に取組んだのは本試験2,3か月前からで、空いた時間に無計画に勉強していた。
そのため取組む問題数が少なく、書き方や解き方等スタイルが確実に身に付く前に
本試験を迎えてしまった。

●変えたこと
6回目は、2月頃からインプットや取組む問題数など具体的な学習計画を作成した。
勉強時間は毎日必ず朝5~7時は勉強すると決めて徹底した。

●結果
計画的に過去問など多くの問題に取組むことが出来た。
勉強が日々のルーチンとして癖付けられ、毎日の勉強開始が苦にならなくなった。
(根がズボラなため、今までは勉強を始めるのにも時間が掛かっていた。)

 

3、復習の仕方について
●失敗
過去問や通信講座の問題も、答え合わせをして点数や模範解答とあっているか
を気にするだけで、模範解答を写経して終わりだった。

●変えたこと
都度、なぜその解答になったのか、自分の思考やプロセスを振り返った。
過去問はふぞろいや予備校の合格者答案と比較し、自分の解答に何が足りなかったのかを把握し
マイベスト答案を作成した。

●結果
思い付きの唐突な解答や、制約条件を外した解答が激減した。
切り口の設定を大幅に間違えることが減った。

 

4、文章の書き方について
●失敗
客観的に自分の文章を見直したりせず、対策を全くしていなかった。
そのため、論理的でない、回りくどい、など採点者に伝わりにくい文章を書いていた。

●変えたこと
友人や家族に解答を読んでもらい、客観的に内容が伝わるかチェックしてもらった。
ロジカルライティングなど文章の書き方の書籍で伝わりやすい表現方法を勉強した。

●結果
自分なりの伝わりやすい文章のパターンが出来た。
伝わりやすさを意識することで、適切な切り口が設定出来るようになり文章に説得力が増した。

 

5、モチベーションについて
●失敗
親の看護や家庭の事情で仕事を辞めたことで、当初の資格獲得の目標がなくなってしまった。
モチベーションが保てず、取り敢えず受験すると言ってしまったから勉強していたが、
間際に焦ってくるまで勉強する気になれなかった。

●変えたこと
転居や子育て等環境の変化を機会に、もう一度自分がどうしたいのかを真面目に考え、
資格取得後に行いたい仕事など目標を再度描いた。

●結果
具体的な目標を立て直したことで、勉強に前向きに持続して取り組むことができた。

 

以上です。
かなり酷い内容でしたが、いかがでしたか?
思い返しても、かなり恥ずかしいです。
ただ、このように紆余曲折していてもゆっくりとでも、諦めずに勉強を続けていた
から合格出来ました。

この時期は、まだまだ軌道修正が出来ます。
人それぞれパターンはあるとは思いますが、『同じことをしていた!危険!』などと
反面教師にして下さいね。

次回はノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターさっきーの登場です。

どうぞお楽しみに!

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