やれることを…

同友館
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こんにちは

ノリで合格してみたらええやん!独学ストレート合格ナビゲーターのさっきーです(^^)/

 

『ふぞろいな合格答案エピソード11』、購入されましたか?私も先日、現物を手に取った次第ですが、全国の書店やAmazon等からでも注文できます!文字通りふぞろい11メンバーの血と汗と涙の結晶。すべての中小企業診断士試験受験生のための参考書決定版ですのでぜひご覧くださいね!

さて先日、さっきーはこのふぞろいな合格答案の関係で東京に行く機会があり、相田みつを美術館に行ってきました。なぜ行ったか?それはノリです。相田みつをというと、小中学校の国語で学んだことこそあれ、ご本人のことや詩のことってあまり知りませんでした。

 

そこで特にハッときたのが

 

やれなかった やらなかった どっちかな

 

という詩でした。

またその詩の横にあった、相田みつをさんのご子息である相田一人さんのコメントにグッときたんですね。

この詩は当時、受験勉強そっちのけで部活動にいそしんでいた一人さんに対してあるとき、みつをさんが色紙に書いたもの。反抗期真っ盛りの一人さんにとっては、何くそという思いだったそうです。その後、一人さんはなんとか志望校に合格。そしてその色紙をはがして放った、と。

 

何くそと思いながらも、色紙をその場で捨てることなく、一人さんなりの努力をしっかりとして結果を残したんですね。みつをさんの言葉が一人さんに響いていた、「やらなかったから受からなかった」なんてことになりたくないという思いが一人さんにあったのでしょう。

 

私も数年前に診断士を受験しようと思ったものの、そのときは数か月でやめてしまいました。志が弱かったのもありますが、今思えばそのときは「やれない言い訳」を考えていたように思います。ちょっと今からでは間に合わないなぁ…とか、今の仕事が忙しいからなぁ…とか。一方で合格した年は「やらなかったら自分はずっとこのままだぞ?」と自らを鼓舞してきました。

 

一次試験まであと1ヶ月弱。使える時間は有限です。1ヶ月弱経った後の結果、あるいは二次試験を終えた後の結果はどうなっているでしょう?もちろん皆さんの合格を願うばかりですが、もし万が一の結果になってしまったとき、「やれなかった」(時間がなかった、今年の出題が難しすぎた)からなのか、「やらなかった」(忙しさにかまけてサボってしまった、受験生の多くが解ける問題をマスターしてこなかった)となるのか、残りの時間を使うあなた次第です。

 

ところで、相田みつをさんご本人も詩人として世に広まるようになったのは60歳を過ぎてからとのこと。かなりの遅咲きですよね。努力をやめてしまうのは簡単です。診断士もどんなきっかけで目指したか、どういう経緯で合格まで至ったか、人それぞれですが、努力をストップさせて受かる人はいません。梅雨のじめじめした日や暑さのうっとうしい日もありますが、あと少し、まだ少しがんばってみましょう。

 

さて次回は、Mr.ブラック!?事例Ⅱチームリーダーまっすーが登場!ご期待ください♪

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