こんにちは、Noirです。
いよいよ2次試験の発表まであと10日となりました。
受験された皆さんは、とても不安定な心理状態が続き、さらには高じて、
居ても立ってもいられない日々を過ごしていると思います。
僕もそうでしたが、この試験に合格するためには避けて通れない「洗礼」ですので、
したくてもできない経験として前向きに捉えましょう。(難しいでしょうが・・・)
この期間、まったく試験のことを考えずに好きなことにするもよし、
口述対策で事例を読み込むもよし、と思います。
でも、どちらもなかなか気分が乗らない、と思っている人も多いでしょう。
そんな人は、この時期こそ「事例参考書」といわれる本を読み込んでみてはいかがでしょう?
僕は、とてもオーソドックスですが、昨年のこの時期に下記の本を読み込みました。
事例?: 「経営をしっかり理解する」岩崎尚人著
事例?: 「スモールビジネス・マーケティング」岩崎邦彦著
事例?: 「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」エリヤフ ゴールドラット著
事例?: 「意思決定会計講義ノート」大塚宗春著
?、?は既読のものを再度読み込み、
?、?は試験前に気にはなっていたものの手を出せずにいたものを買い求めました。
その結果、すべての本について重大な発見があり、
それが合格後の実務補習や、勉強会における後輩へのアドバイスにとても役に立ちました。
もし昨年不合格だったとしても、再挑戦への大きな手がかりになっていたと思います。
今、合格発表を待っている人たちはとても感受性が高まっているはずです。
また、試験を離れて客観的視野を持てる状態にもあります。
だから、上記の本に限らず、関連書籍の読み込みにより、
スポンジのように要点が頭に入ってくると思います。
もうひとつ、もし時間があればお勧めのことがあります。
明日(11月26日)から3日間、
東京ビッグサイトで「中小企業総合展」が開催されます。(下記URL参照)
http://sougouten.smrj.go.jp/
ここには、全国から勢いのある中小企業が集結するので、
「生きた事例」を直接見聞することができます。
また、中小企業庁等が発行する各種ガイドブック等をまとめて入手できます。
僕も昨年半日ほど出かけて、くじけかけたモチベーションを高めてきました。
ご都合がつくようなら、ぜひお出かけください。