こんにちは。事務局&分析3リーダーのてるとんです。
2次試験まであと1ヶ月余りとなりましたね。みなさんの学習の進捗状況はいかがでしょうか。
計画通りに進まずにそろそろ焦り出してきてはいませんか。
焦ったところで遅れが取り戻せるわけではありません。ひと呼吸置いて、残りの時間をどう使うのか、
優先順位を考えてやるべきことを絞り、スケジュールを再設定しましょう。
では、ひと呼吸置くために、2次答案作成の基本的事項をリマインドしてみましょう。
基本中の基本事項(当たり前ですが本試験で案外忘れます)
1.設問で問われていることに答える
あなたの書いた答案は社長の質問に答えていますか?
・質問の内容を正しく把握できなければ絶対に正しい答案は書けません。
何を問われているのか正しく捕らえることを意識して設問を読みましょう。
あなたの答案を読んだときに設問が何だったかわかりますか。
わかればそれは設問に素直に答えていると考えられます。
2.与件に書いてあることについて考える
あなたの頭は与件の企業のことから離れた一般論で考える癖が付いていませんか?
・一次試験の学習で得た知識から当たり前に言えることを答案として書きたくなりますが、
それが本当に与件企業に当てはまる内容なのか注意しましょう。
与件に書かれていることがすべてであり、その範囲を逸脱した答案はあなたの妄想でしか
ありません。
3.解答が一読して伝わるように書く
あなたの書いた答案は社長が理解できますか?
・答案は診断報告書です。読み手は専門分野以外はあまり知識の無い中小企業の社長で
あることを念頭に置いて答案を作成するべきです。
キーワードの羅列で何を言いたいのかわからない答案、理由や根拠が不明で説明不足の
答案では、せっかくのあなたのアドバイスも読み手の社長に伝わりません。
以上、あたりまえのことですが、常に意識しておきましょう。
ふぞろいな合格答案エピソード6も活用してくださいね。