論理的な解答要素の選び方①

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ナビスコブランドのライセンス契約終了に伴って国産オレオが消えると知り速攻で買占めに走ったあの日から約1年、ヤマザキビスケットからついに類似品Noir(ノアール)が発売されて有頂天な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゼロから始めて駆け抜けよう!ストレート合格ナビゲーターのみゆきちです、こんにちは。幸せって身近にあるよね、うっひょひょーい。
 

 
ついに2次筆記試験の結果が発表されました。
結果の受け止め方は人それぞれだと思いますが、その挑戦をぜひ次に生かしていただきたい。
そして皆様の再現答案は、ふぞろいが等しく受け止めて次に生かしますので、ぜひご提出いただきたい。

■再現答案登録フォーム(12月31日まで):https://goo.gl/quA2Zf

いや本当にもうお願いします。あなたの答案が明日を作るのだよ!


さて、先週ふぞろいの口述セミナーがありました。
ご足労頂いた皆様ありがとうございます。

その懇親会でありがたくも、私のブログやセミナーの内容が役に立ったと仰る神様のような方々がいらっしゃいまして、大変調子に乗ったので未公開だった夏セミナーで話したネタでも投下しようかと思います。時期を逸していることについては気にしたら負けですよ!
 
 
以前のブログでは「解答要素の抽出方法」について書きましたが、今回は「抽出した解答要素の選び方(=解答骨子の作成)」についてお話をしたいと思います。
 
解答骨子の作成とは「与件文・設問要求から解答に盛り込む解答要素を選ぶこと」ですが、その際に最も重要なことはこれです。
 
「論理的」に選ぶこと。
 
では論理的とは何か。まずはGoogle先生に聞いてみました。

ろんり‐てき【論理的】
〔形動〕
1 論理に関するさま。
2 論理にかなっているさま。きちんと筋道を立て考えるさま。

「論理的」を説明するために、「論理」という単語が使われていてちょっとわかりづらいですよね。だから論理ってなんだよ、と。

具体例で見てみましょう。
 
ある日、埼玉県在住某みゆきちさんが、とある中小企業診断士に相談にいきました。
 

さて、こう言われたとき、みなさんはどう思われるでしょうか。
おそらく大半の方がこう思われたのではないでしょうか。

「なぜですか?」

そう、何か提案を受ければ必ず理由を聞きたくなります。
その時に、こう答えられたらどうでしょうか。
 

そう、これではあまりにも「論理的」ではない。

では、とある中小企業診断士は、どうすれば良かったのでしょうか。
時間を戻してみましょう。

「ペットを飼いたいのですが、何が良いでしょうか?」と問われたとき、とある中小企業診断士は考えます。

「みゆきちさんの情報ってどんなだったかな?」
「ああそうだ、犬のデザインの持ち物が多かったな。」
「マンションにひとり暮らしだって言っていたな。」
「モフモフが好きって言っていたかな。」
「ああ過去にハムスターを飼ったことがあるとも言っていたかな。」

そしてこれらの情報を元に推測します。

「犬のデザインの持ち物が多いということは、犬が好きなのかな」
「でも今の環境で犬の世話は大変そうだな」
「過去に飼ったことがある小動物ぐらいなら飼いやすいかもしれないなぁ」


これを踏まえた上で、実際に解答をします。


そう、これが「論理的」であるということです。
 
 
つまり私が考える「論理的」とは「何故それを答えたのか説明ができること」です。
この時の重要な視点である「どう論理的であるか」については、長くなったので次回2週間後のブログに続きます。

皆様も2次試験の勉強をする際には「どうしてその解答を書いたのか、他人にちゃんと説明できるかどうか」という視点でもってご自身の解答を見直ししてみてくださいね。

かしこ。
 
 
…と、いうわけで。
明日は超絶怒涛の独学現役大学生❤ストレート合格ナビゲーター「かい」の登場です。お楽しみにー♪
 
 
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