多様性と共通性

同友館
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こんにちは、アンケートチームのレスラーです。
皆さん、2次試験の準備の方は、いかがでしょうか?
「ふぞろいな合格答案」も発売から2ヶ月が経過しました。
最近、同じ会社の人から本に関すること、勉強に関すること、資格取得後の活動等、直接あるいは、メールで質問をもらうことが多く、改めて反響の大きさに驚いています。
また、同じ社内で診断士試験にチャレンジしている人が思ったよりも多いことがわかってきました。
今年の1次試験の受験者数もさらに増えたようで、私が勤める会社に限らず、この資格取得を目指すビジネスマンが増えてきているということでしょう。
そんな中、先日、2次試験を受験予定のメンバー2人から学習に関する相談を受ける機会があったのですが、昨年の自分がそうであったように、やはりいろいろな悩みを持っていますね。
中でも印象的だったのは、「唯一無二の答えはないとはいうけれど、予備校の答練などで自分の答案が模範解答と異なっていた時に点数が思ったようについてこない場合が多々ある。 添削コメントを読んでも、点がつかない理由が明確でなく、何か釈然としない。」という話でした。
自分の解答に欠けている部分がわからないため、対策が打てないということですね。
上記と似たような悩みを持っている方は、是非、『合格者によるふぞろいな再現答案』の章をじっくりと読んでほしいと思います。(上記2人のメンバーも本は持っているものの、中はまだじっくりと読んでいないとのことで、熟読を勧めました。)
合格答案には多様なものが存在するわけですが、その答案を作り出す過程では、少なからず合格者には共通したものが存在します。
その共通したものが、よく言われるところの『読み手の腹に落ちる答案(コンサルレポート)』作成の原動力になっていると思うのです。
その共通したものが何なのか、ご自身で確かめていただきたいと思います。
ちなみに相談を受けた2人のメンバーから添削された解答と問題をもらっており、感想を求められました。
彼らに対する的確なアドバイスをしようと思うと、けっこうプレッシャーになります。
皆さんにもご自分の作成された解答を周囲の人に読んでもらうことをお勧めしたいです。
私自身の経験からですが、思わぬ気づきを得られることが少なくありません。
本番まで残り少なくなってきましたが、残された時間を有意義に使い、本試験に臨まれることを祈念し、今回の投稿を締め括りたいと思います。
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