ブログをお読みの皆さん、おはようございます!!
小さなことからコツコツと、2.5年生合格ナビゲーターのもっちです!!
2次試験本番まであと16日ですね!!
ここまで来たら何よりも1番重要なのは体調管理です!!
1日中頭をフル回転させる2次試験において、体調の良し悪しが勝負の明暗を分けるといっても過言ではないと思います!
風邪を引かないために思いつくことは全てやりましょう!!
ちょっとでも体に異変を感じたら葛根湯など免疫を上げる薬を飲むことをおすすめします。
体は冷やさずに、外出時はマスクを出来る限りしてくださいね(^^)
とオカンの説教みたいな出だしで恐縮ですが、本日は【事例Ⅳ対策】として、営業レバレッジについてお伝えさせていただきます!!
えらいピンポイントだなーと思われたかと思いますが、もっちが独断と偏見で今年出題されるのでは、と勝手に思っている論点です。
基本的なことをサクッと確認していただけたら何かの役に立つかもしれません(^^)
営業レバレッジという論点、頻繁に出題される論点ではないですが、平成21年の事例Ⅳでもろに出題されております。リンク⇒(平成21年度事例Ⅳ)
<平成21年事例Ⅳ 第3問設問2>
本社を売却した場合の平成21年度の損益分岐点売上高を求め~(中略)~この結果、営業レバレッジがどのように変化し、その変化がD社の業績にどのような影響をあたえるかを財務・会計の観点から100字以内で述べよ
受験生時代、この年度の過去問も解いたことはありましたが、正直、営業レバレッジって何なのかよくわからず計算式だけ覚えてその場しのぎの対応をしてました。
とりあえず、営業レバレッジの計算式から再確認しましょう!!
営業レバレッジ(倍)=限界利益÷利益(営業利益or経常利益)
また、別の公式として
営業レバレッジ=安全余裕率の逆数 ※この安全余裕率の逆数であるというのは覚えておいて損はないと思います。安全余裕率の計算方法を忘れた時も逆算できるから安心です(^^)
これら2つの式をもっちは頭に入れていました。それだけでしたが、これだけで1次の財務は解けましたし、昨年の2次では営業レバレッジ出題されなかったので問題はありませんでした。
ですが、もしかしたら今年度出題されることを見越して、今日は少し踏み入って、皆さんと一緒に内容まで確認していきたいと思います。
「営業レバレッジ」とは何かをネット上で調べてみました。
営業レバレッジとは、経営における固定費の利用度を表す指標。費用の中に固定費が含まれていると、売上高のわずかな変動でも、利益に大きな変動をもたらすようになります。 売上高の増減に対して固定費が“てこ”のような働きをして、営業利益の増減率を増幅します。このことを営業レバレッジといいます。特に固定費の割合の高い企業ほど数値は大きくなります
うん、なるほど!!…とはならないですね(笑)もっちも同じくです、よくわかりません(笑)
ただ、僕なりに調べたうえで噛みくだいて説明してみようと思います。
まず、限界利益(固定費を含む)÷利益(営業利益or経常利益、固定費を含まない)という公式から固定費が大きければ大きいほど営業レバレッジは大きくなることはおわかりいただけると思います。
そして、営業レバレッジが持つ意味ですが、
営業レバレッジが大きい企業=ハイリスクハイリターン
営業レバレッジが小さい企業=ローリスクローリターン
であることが言えるようです!!
営業レバレッジが大きい企業は、売上が上昇すれば大きな利益を得れますが、逆に減少してしまうと大きく利益を損じることとなります。
先ほどの「平成21年度事例Ⅳ第3問設問2」はリード文で1/2の確率で景気が悪くなり景気がわるくなれば売上が減少するという前提が書かれています。
つまり、そのような不確実な外部環境な中で、本社の売却(固定費が減少する)⇒営業レバレッジが小さくなる⇒景気の良し悪しに左右されにくくなる という流れで影響を説明できていれば、いくらかの得点は獲得できたのかなと思います。
う~ん、なるほど!!……とはやっぱりならないですよね(^_^;)
もっちの下手くそな解説につっこみを入れることができた方はこの論点は大丈夫でしょう(^^)笑
そうでない方も最低限計算方法だけは改めて復習しておきましょう!!
それだけでももし出題された際にはかなりのアドバンテージになると思います(^^)
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