7年間連れ添ったガラケーが、うっかり道に落として車に轢かれたせいか、半日しか充電が持たなくなってしまったので、全く同じ機種のガラケーに替えた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゼロから始めて駆け抜けよう!ストレート合格ナビゲーターのみゆきちです、こんにちは。うむ、新しい携帯は良く手に馴染むわぁ。
さて、1次試験まであと7日。
1週間後の今頃はきっと心臓をバックバクさせながら、試験会場に向かわれていることでしょう。
平常心が大事だとわかってはいても、年に1度しかない試験。
どうしたって緊張するし、早く終わらないかと鬱々とした気分にもなるかもしれません。
でも、逆に考えてみてください。
日常生活で、こんなにもドキドキすること、あるでしょうか?
全力を尽くして挑む勝負は、楽しいものです。
本気で取り組んで来たからこそ、勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
せっかくの真剣勝負の機会ですから、緊張してきたら口角をニヤッと上げて、試験を楽しんできてくださいね!
…と、いうことで。
ここからは前回に引き続き「解答要素の抽出方法」について書きたいと思います。
<前回の三行要約>
与件文の膨大な情報から「解答要素」を抽出してね
「解答要素」=「与件文中にある重要(と思われる)部分」だよ
与件文の重要そうな部分に線を引いたら、どこが重要かわからなくなったYO!
さて、本当に「重要な部分(=解答要素)」のみを抽出するために、どうしたら良いのか。
大切なことはこれです。
文節間の主従を見極め、「主」のみを抽出する
はい、盛大に「?」を飛ばしている紳士淑女の皆様のために、具体的にご説明いたしましょう。
ポイントは3つです。
①修飾語には下線を引かない。
平成28年度・事例Ⅲ・第4段落をもう一度見てみましょう。
「市場に出荷できない規格外野菜の有効活用」という文は、「規格野菜の有効活用」という文節を「市場に出荷できない」という文節が修飾しています。また、「仕入単価の高い市場規格品の使用」という文は「市場規格品の使用」という文節を「仕入れ単価の高い」という文節が修飾しています。
この場合、修飾語が「従」、修飾される文節が「主」になりますので、「従」の部分からは下線を外します。
続いてポイントの二つめはこちら。
②より重要な文節を残す
さて、「規格外野菜の有効活用」と「カット野菜の加工を始めた」という2つの文節がありますが、どちらがより重要な情報でしょうか?
この段落だけ見ているとわかりませんが、実はこの「カット野菜の加工」という情報は、第4段落以前にも出ており、ここで初めて出た情報というのは「規格外野菜の有効活用」の方になります。
よってここでの「主」は「規格外野菜の有効活用」、「従」は「カット野菜の加工を始めた」ことになりますので、「従」の文節の下線を外します。
かなりスッキリしました。
さあ、いよいよ最後のポイント③…をご説明したいところですが、
いい加減長くなってきたので、ここでぶった切って2週間後に持ち越したいと思います。
次回のブログはちょうど夏セミナーの日。
セミナーでは「解答要素の抽出方法」から一歩進んで、「与件文から抽出した解答要素と、設問要求をどのように紐付けるのか?」という「キーワードの選び方」についてご説明する予定です。
他にも初心者向けのコンテンツを盛り沢山ご用意しておりますので、皆様ふるってご参加くださいね!
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かしこ。
…と、いうわけで。
明日は超絶怒涛の独学現役大学生❤ストレート合格ナビゲーター「かい」の登場です。お楽しみにー♪
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