中小企業診断士2次試験の再現答案分析「ふぞろいな合格答案」公式ブログ。合格者の試験対策法、書籍情報を発信!

学習計画は守るものではなく、研くもの

同友館
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こんにちは、じぇいです。

1次試験を受験された方、本当にお疲れさまでした。

自己採点も終わり、少しゆっくりできた方も多い頃でしょうか。

一方で、「さて、2次試験は何から始めよう?」と、教材を探したり、SNSで勉強法を調べ、学習計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
「学習計画どおりに進めたい。」そう考えている方は多いと思います。

でも私は、

「修正されない学習計画の方が、むしろ危ない。」

と考えています。

計画どおり進まないのは当たり前

仕事でプロジェクトを進めるとき、「最初に立てた計画から一切変更しません」ということはあるでしょうか。

おそらく、ほとんどありません。

進めてみると、

  • 想定より時間がかかった
  • 新しい課題が見つかった
  • 優先順位が変わった

だから計画を見直します。

これは失敗ではなく、ごく自然なことです。


2次試験も同じです。

勉強を始める前は、自分の実力を正確には把握できません。

事例Ⅰが得意だと思っていたら意外と伸びない。

逆に苦手だと思っていた事例Ⅲが意外と点数になる。

80分の時間配分も、最初に決めた方法がしっくり来ないこともあります。

勉強を進めるほど、今の自分の理解度や得手不得手は見えてきます。

だからこそ、修正されない計画の方が不自然なのです。

事例Ⅲの考え方は、受験勉強にも使える

事例Ⅲでは、生産計画を考える際に

  • 大日程
  • 中日程
  • 小日程

という考え方が出てきます。

これを受験勉強にも当てはめてみると、とても管理しやすくなります。

例えば、

大日程:本番までのゴールを決める。

中日程:月単位でやることを決める。

小日程:週単位でやることを決める。


そして毎週振り返り、

「予定より時間がかかったな。」

「事例Ⅱに時間をかけよう。」

と計画を修正し、PDCAを回していくのです。

(振り返りのためにも、過去演習のふぞろい採点表は必須です!)

「何事例解けば受かりますか?」という質問

じゃあ、何事例解くことを目標に計画を回せばいいのか?
私自身も、昨年同じ質問をしていました。

過去問としては、できれば直近5年分、最低でも直近3年を解くべきだと考えています。

なので、仮に5年分4事例を解いて、振り返りをした後にもう1度解き直しをするとなると、

5年 × 4事例 × 2回 = 40事例 になります。

私は模試も含めて48事例ほど演習しました。

但し、48事例解いたから合格したのではありません。

演習数は、あくまで目安で、目的ではありません。

1次試験は、知識の範囲を広げる試験ですが、2次試験で問われるのは少し違います。

問われているのは、

初めて見る企業について、80分で情報を整理し、社長への助言としてまとめる力です。

つまり、

「何事例解いたか。」

ではなく、

「演習を通じて、自分の力を80分で表現できるようになったか。」

が重要になります。

計画と同じように、教材も途中で見直して構いません。

最初はいろいろ試してみても構いません。

自分に合うものを見つけたら、やり込む。

もし合わなければ、途中で切り替える。

そうして、学習方法も自分に合ったものへと研かれていきます。

計画は守るものではなく、研くもの

これから約80日。

計画どおりに進まない週や、仕事が忙しいときもあれば、

思うように点数が伸びない時期もあります。

でも、それは異常ではありません。

大切なのは、

計画どおり進めることではなく、

今の自分に合わせて計画を修正し続けることです。

計画を立てることが目的ではありません。

本番の日に、初めて見る事例企業に対して、80分で社長への助言を書ける状態になること。

そのための計画です。


計画どおりと言えば聞こえはいいですが、
修正されない学習計画が、必ずしも優秀な計画とは限りません。

今の自分に合わせて修正を重ねながら、少しずつ研かれていく計画こそ、皆さんを合格へ導いてくれる計画だと思います。

もし修正点が見つかったなら、それは失敗ではありません。皆さんの計画が、ちゃんと前に進んでいる証拠です。

終わりに


計画に迷ったら、ふぞろいのセミナーや、タイミングによっては他支援団体のセミナー・勉強会も活用してみてください。

じぇいは他の団体にも出没します
勉強、頑張ってください。応援しています!

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