中小企業診断士2次試験の再現答案分析「ふぞろいな合格答案」公式ブログ。合格者の試験対策法、書籍情報を発信!

文字が苦手な私が事例Ⅰ~Ⅲで意識していたこと

同友館
doyukan_logo
ふぞろいセミナー2026のお知らせ


2次試験対策セミナーです!合格者のふぞろいな勉強方法を公開!


🍁秋セミナー🍁

①9/26(土)19:00~21:00 申し込み
②9/27(日)19:00~21:00 申し込み

みなさん、こんにちは。 みよです。
1次試験を受験された方はお疲れさまでした!
ホッと一息つきたいところだと思いますが、2次試験対策をなるべく早くスタートさせましょう!

突然ですが、私は文字が苦手です。漫画は読みますが、小説などの本はあまり読みません。
そのため、長い与件文を読んで解答用紙に文章を書く、といった事例Ⅰ~Ⅲは苦手でした。
初めて解いた予備校の答練では、事例Ⅲで18点だったことを覚えています・・・

そんな私が2年目の2次試験では、全事例合計で前年プラス60点(事例Ⅰ~Ⅲでプラス42点)と得点を伸ばせたのですが、事例Ⅰ~Ⅲでも安定した点数を取ることが出来たからだと思っています。
そこで今回は、与件文を読むことも苦手だった私が事例Ⅰ~Ⅲで意識していたことをお伝えします。
同じように文字が苦手、といった方のお役に立てると嬉しいです!

試験委員の方が読みやすい文章を心掛ける

令和7年度の2次試験の受験者数は、7,044人でした。

試験委員の方はこの多くの受験者の解答を採点するため、1枚の解答用紙を読む時間はとても短い時間なのでは!?とも言われています(真相は分かりません)。
そうだとすると、字をなるべく綺麗に書くことはもちろんですが、試験委員の方が読みやすい文章であるということは、とても重要ですね!
そこで、私が考える「読みやすい・見やすい文章」についてお伝えしたいと思います。

何を書くかといった内容も大事ですが、『読みやすい文章を書くこと』を意識していました!

(1)問われていることを明確にして、過不足なく解答する

文字が苦手な私としては、与件文と問題文を行ったり来たりしながら、一生懸命考えているうちに、問われていることから論点がずれてしまうことがありました。
特に問題文が長いときには、起こりがちです。
限られた時間の中で、制約条件に沿って解答を組み立てるために、まず問われていることを出来るだけシンプルに明確にすることを意識していました。
令和7年度の事例Ⅰ第4問を例にしますと、『企業理念の再定義』と『浸透策』といった形です。

【主語を書くことをオススメします!】
例えば、『企業理念は、~~~と再定義する。浸透策は、①~~、②~~、③~~である。』
問題文を読んだときに、このような大きな骨組みをイメージしてから、~~を与件文に探しにいくと解答がブレないと思います。
問われていることに対してしっかりとアンサーしている解答は、試験委員の方も読みやすいと思います!


(2)与件文の文言をなるべく使うようにする(短縮はOK)

ふぞろいで再現答案をたくさん見させていただく中で感じたことは、与件文の文言を使っている解答はとても採点がしやすいということです。迷うことなく加点をすることが出来ます。
一方、自分の言葉に置き換えてしまうと、試験委員の方に伝わらない可能性があり、分かっているのに点数が付かないといったリスクがあります。
与件文をそのまま使うとダラダラとした文章となり、文字数を多く使ってしまう場合は、短縮しましょう!ただし、必要な要素まで短縮しすぎないように注意してくださいね。


(3)1文は長すぎないようにする

1文が長すぎると文章が読みにくくなります。文章が長すぎると感じたら、一度文章を終わらせましょう。
その後に、「また」や「一方」などの接続詞で次の1文に繋げていくとよいと思います。


(4)漢字ばかりにせず、適度に「ひらがな」を織り交ぜる

たくさんのキーワードや要素を入れ込みたくて、漢字ばかりで詰め込んでいくと、文章が見にくくなります。
例えば、「不適合品再発防止策未対応」はいかがでしょう。
パッと見たときに、漢字ばかりで単語と単語の切れ目が少し分かりにくい気がしませんか?
「不適合品の再発防止策が未対応」のように、適度に「ひらがな」を織り交ぜると、文章が見やすくなると思います。


80分の基本の時間配分を体で覚える

1年目は自分の時間の使い方が把握できていませんでした。
与件文が長かったり解答文字数が多い時には、時間が足りないことも多く、最後の5分に殴り書きで急いで書いたり、途中までしか解答できなかったりしていました。

(1)自分に合った基本の時間配分を見つける

過去問練習を繰り返しながら、自分の読む・考える・書くのスピードを把握し、自分に合う時間配分を見つけていきましょう!

<ご参考:私の基本の時間配分> ※与件文の長さや文字数次第で微調整
①1分間(~1分)受験番号を書く/配点・文字数・与件文のページ数を確認
②4分間(~5分)問題文をサラっと読む
③15分間(~20分)与件文を読む
④20分間(~40分)要素抽出・解答骨子を考える
⑤35分間(~75分)解答を書く(解きやすい問題から書く)
⑥5分間(~80分)誤字脱字がないか最終確認
※括弧()内は累計の分数

ふぞろいな合格答案19では、ふぞろいメンバー5名の2次試験本番での『80分間のドキュメント』が掲載されていますので、そちらも是非参考にしてみてください!

(2)毎回時計の針を「文字盤の12」から開始して練習し、基本の時間配分を体得

私がやってよかったと思っていることを参考に書かせていただきます。
過去問練習をするときには、時計の針を「文字盤の一番上の12」から開始し、各プロセスの時間を毎回測り、基本の時間配分を体に覚えさせました。
ちなみに、その際に使用していたのは、卓上型の小さなクロック時計です。
2次試験本番でも事例ごとに時計の針を「12」に合わせてから開始することで、自分のペース配分を崩すこともなく、練習どおりに取り組めたと思います。


終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
毎日暑い日が続いていますが、くれぐれも体調には気を付けてくださいね。

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする