ふぞろいな合格答案ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
ふぞろい19のゆうたです。答案管理と事例Ⅳを担当しています。
いよいよ10月、2次試験本番まで残り1か月を切りましたね。
焦りやプレッシャーも大きい時期かと思いますが、勉強の合間に少し肩の力を抜いて読んでいただければ幸いです!
知識という道具を使って、焦らず与件文と向き合う「ライブ感」を楽しもう!
目次
この時期、過去問や模試を繰り返しながら、
「過去問を解いても点数が全然安定しない……」
「80分じゃどうしても時間が足りない……」
「ふぞろいのキーワードが全然拾えていなくて焦る……」
と、心がすり減っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も去年の今頃は、毎日胃を痛めながら「受かる気がしない」と弱音ばかり吐いていました。
でも、合格した後に別の試験を受けてみて、ふと思ったんですよね。
「あんなに苦しかった診断士の勉強って、実はめちゃくちゃ面白かったんじゃないか……?」と。
実は合格後、人事労務を学ぼうと社労士試験にも挑戦して本番まで受けきったのですが、そのときにこの思いを強くしました。
社労士が「法令や制度の正確な知識を徹底的に積み上げる試験」だとすれば、診断士の2次試験は「手持ちの知識を使って、その場で焦らず与件文と向き合い、ロジックを組み立てる試験」。
両方の試験を受験して、診断士の2次試験にあった「思考の面白さ」を改めて実感したのです。
直前期の今、「ふぞろいのキーワードを全部入れなきゃ」「型通りにキレイに書かなきゃ」と必死になっている方はいませんか?
実は2次試験初年度のときの私自身がまさにそうで、直前期は「キーワードをいかに漏らさず詰め込むか」ばかり考えていました。
過去問を解くたびに「このキーワードが抜けていた」「あのフレーズを入れなきゃ」と焦り、気づけば答案作成がただの「キーワードの穴埋めパズル」になってしまっていたのです。
でも、そうやって書いた答案って、不思議と手応えがありませんでした。
キーワードを詰め込むことに意識が向きすぎて、社長の切実な声や文脈を読み落としてしまい、誰にでも言える一般論ばかりが並んだチグハグな文章になっていたのです。
ここで誤解のないようにお伝えしたいのですが、私は「知識なんていらない」とか「その場のひらめきで解ける」と言いたいわけでは決してありません。
必死にインプットした知識やフレームワークは、診断士として戦うための極めて重要な「道具箱」です。
道具箱の中にしっかりとした道具(基礎知識)が入っているからこそ、与件文という現場に向き合ったときに、「どの道具を使ってこの課題を解決しようか?」と考えることができます。
私にとっての診断士の2次試験の面白さは、単に道具(知識)を並べて見せることではなく、「自分の道具箱にある基礎知識を使って、与件文の社長の悩みをどう解決するか、その場でロジックを組み立てる“謎解き感”」です。
私が合格年に切り替えたのが、「ふぞろいの見方」でした。
ふぞろいに載っているキーワードを「丸暗記して当てはめるための正解」として見るのをやめて、「合格者たちは、与件文のどこを手がかりにして、どうやってこの謎を解いたんだろう?」という“謎解きの参考書”として見てみたのです。
「この合格者は、与件文のここの言葉を手がかりにして、この道具(切り口)で解決策を組み立てたんだな」
「なるほど、同じ手がかりからでも、こういうロジックの繋げ方があるのか」
そうやって答案を見比べてみると、単なるキーワードの暗記競争ではなく、合格者が手持ちの道具を使って「どうやって論理を組み立てたのか」という思考のプロセスが見えてきました。
私にとって大事だったのは、キーワードのパズルを解くことではなく、「慌てて手を動かす前に、与件文をじっくり読んで必要な手がかりを拾い、自分の頭でロジックを組み立てる」という、本来の謎解きに立ち返ることでした。
「キーワードを埋めなきゃ」と焦るのをやめて、「よし、この場で焦らず与件文の社長と向き合って、一番納得してもらえる提案を書いてやろう」と考えるようにしたら、少し肩の力が抜けて、自然と筋の通った答案が書けるようになった感覚がありました。
もし過去問を解いていて行き詰まったり、ペンが止まりそうになったときは、ぜひ一度深呼吸してみてください。
キーワードを必死に探すパズルにするのではなく、目の前の与件文と落ち着いて向き合い、社長に納得してもらえる提案を考えること。
少し肩の力を抜いて、そんな「診断士試験ならではの面白さ」を思い出してもらえたら嬉しいです。
これまで積み重ねてきたご自身の道具箱(知識)を信じて、ぜひ本番の80分間で、与件文と腰を据えて向き合うライブ感を楽しんできてほしいなと思います。
答案用紙の向こう側にいる社長を助ける提案ができるよう、ふぞろい19一同、心から応援しています!
以上、ゆうたでした!
