中小企業診断士2次試験の再現答案分析「ふぞろいな合格答案」公式ブログ。合格者の試験対策法、書籍情報を発信!

再現答案を作れることが成長のサイン

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【お知らせ】再現答案、まずは「作る」と宣言しませんか?

こんにちは!シンジです!

2次試験まで、いよいよ50日弱となりました。皆さん、勉強の進捗はいかがでしょうか?

今回は、2次試験を2回受験した私から、勉強の「バロメーター」の一つとして、再現答案についてお話しします。

「再現答案って、試験が終わった後に作るものじゃないの?」

もちろん、それも間違いではありません。

ただ、私は自分自身の受験経験から、「再現答案を作れるかどうか」は、2次試験の勉強がどこまで身についているかを測る、一つの目安になると感じています。

再現答案とは

中小企業診断士試験でいう「再現答案」とは、2次筆記試験の終了後に、本番で自分が実際に書いた答案を、記憶を頼りにできるだけ忠実に再現したものです。

2次試験では、答案用紙を持ち帰ることができません。

そのため、試験終了後に、

  • 何を書いたのか
  • どのキーワードを使ったのか
  • どのような順番で書いたのか
  • どのような根拠を使ったのか

などを思い出しながら、自分の答案を再現します。

これが「再現答案」です。

なぜ再現答案を作るのか

再現答案を作る目的はいくつかあります。

一つは、自分の答案を振り返るためです。

試験後に自分の答案を再現しておけば、

「この設問では、こう考えた」

「この与件文を根拠にした」

「このキーワードを入れた」

といったことを振り返ることができます。

また、ふぞろいなどの答案分析と照らし合わせることで、自分の答案に何が足りなかったのかを考えることもできます。

再現答案を作れますか?

特に多年度生の方には、一度考えてみていただきたいです。

「昨年の試験では、再現答案を作れましたか?」

そして、

「今年の試験では、再現答案を作れそうですか?」

私は、令和6年度試験と令和7年度試験の両方を受験しました。

結果は、

  • 令和6年度:198点
  • 令和7年度:255点

でした。

そして、再現答案についても大きな違いがありました。

令和6年度は、ほとんど再現することができませんでした。

一方で、

令和7年度は、ほぼ完璧に再現することができました。

再現度の高い再現答案を作れるようになったということは、

「自分は2次試験の答案を、以前よりもコントロールして作れるようになった」

ということだと、振り返って実感します。

なぜ、再現答案を作れることがレベルアップの証になるのか?

もちろん、「再現答案を作れる=合格答案を作れる」ではありません。

また、合格者であっても、再現答案を作るのが苦手な方はいます。

したがって、「再現答案を作れる人は必ず合格する」という話ではありません。

では、なぜ私は「再現答案を作れるようになったこと」をレベルアップの一つのサインだと考えているのでしょうか。

それは、再現答案を作るためには、単純な記憶力だけではなく、本番中の答案作成プロセスがある程度安定している必要があるからです。

例えば、初年度の受験生であれば、

「この設問、何を書けばいいんだ?」

「与件文のどこを使えばいい?」

「とりあえず思いついたことを書こう」

「あと10分しかない!」

といった状態で答案を書いてしまうことがあります。

この状態では、試験が終わった瞬間、

「……何を書いたっけ?」

となってしまっても不思議ではありません。

一方、勉強が進んでくると、答案を作るプロセスそのものが変わってきます。

設問を読んで、

「この設問では、○○について聞かれている」

↓

与件文を読んで、

「根拠はこの部分だ」

↓

解答の方向性を決めて、

「この要素を入れよう」

↓

文字数に合わせて文章化する。

このように、答案作成のプロセスがある程度「型」になってきます。

すると、試験終了後も、

「第1問はこの内容を書いた」

「第2問はこの段落を根拠にした」

「第3問はこのキーワードを入れた」

というように、自分が何を書いたのかを辿りやすくなります。

つまり、答案を丸暗記しているわけではありません。

「何を根拠にして、どう考えて、どのような答案にしたのか」という答案を作った過程が残っているのです。

ここが、再現答案と「記憶力」の話を分けて考えるポイントだと思います。

再現答案は「成長のバロメーター」

もちろん、再現答案を作れるようになったからといって、それだけで合格できるわけではありません。

答案の方向性が間違っていれば、再現できても得点にはつながりません。

それでも、

「以前は試験が終わったら、自分が何を書いたか分からなかった」

という状態から、

「各設問で何を書いたか、なぜそう書いたかまで説明できる」

という状態になったのであれば、それは大きな成長ではないでしょうか。

設問を理解する。

与件文から根拠を探す。

解答の方向性を決める。

文章にする。

時間内に答案を完成させる。

そして、自分が何を書いたのかを把握している。

こうした一連のプロセスが安定してきた結果として、再現答案の精度も上がってくるのだと思います。

だから私は、再現答案を作れるようになったことを、2次試験における「レベルアップの一つのサイン」として捉えています。

特に多年度生の方は、ぜひ一度、過去の自分を振り返ってみてください。

「去年は再現答案を作れなかったけど、今年は作れそう」

もしそう感じられるのであれば、合格点を取れるかどうかとは別に、確実に何かが身についているのではないでしょうか。

2次試験は、勉強を続けていても自分の成長を実感しにくい試験です。

だからこそ、こうした小さな変化も、自分の成長を確認する材料にしてみてください。

(再現答案と解答プロセスの確立についてはふぞ14のしーだの記事にもあります)

最後に

2次試験本番まで、残り50日弱。

ここからは、今まで身につけてきたことを、本番で使える力に変えていく時期です。

思うように成長を実感できない日もあると思います。

それでも、昨日できなかったことが今日できるようになっているのであれば、それは確実な前進です。

一つひとつ着実に、ゴールに近づいていきましょう!

ふぞろいメンバーは、皆さんの合格を心から応援しています!

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