【2次試験突破に必要なこと ~その2~】

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ふぞろいブログ読者の皆様、こんにちは!!

 

先日人間ドックに行ったところ、胃カメラでE判定を食らった、

スタミナ任せで全力すぎた青年!2年目生合格ナビゲーター「けい」です。

皆さん健康には気をつけましょう(^^;)

 

けいの自己紹介はコチラリンク

 

 

それでは早速ですが、本日は前回に引き続き、

【2次試験突破に必要なこと ~その2~】

についてお話します。

 

前回の記事はコチラ→リンク

 

けいが1年目に2次試験で失敗した下記要因3つのうち、

 

①ケアレスミスを犯したこと

②曖昧な解答をしたこと

③試験直前の勉強方法

 

「②曖昧な解答をしたこと」についてのお話です。

 

前回の記事なんて覚えてないよ!

という方もいらっしゃると思うので、前回のお話も含めてご説明します。

 

けいが失敗した1年目(平成27年度)の得点は、以下のとおりです。

 

事例Ⅰ:57点、事例Ⅱ:44点、事例Ⅲ:59点、事例Ⅳ:41点

合計201点

 

前回の「①ケアレスミスを犯したこと」では、事例Ⅳでの失敗をお話しました。

そして、今回主題とするのは、事例Ⅳと同じくC評価となってしまった「事例Ⅱ」についてです。

 

 

皆さん、事例Ⅱは得意ですか?

私は、得意ではないにしろ、不得意ではないと思っていました。

 

2次試験に落ちるまでは!!

 

なんとなく事例Ⅱではそこそこの点数は取れるだろうと思っていたんです。

なぜかというと、「解答欄を埋められるから」です。

単純ですね(笑)

 

事例Ⅰや事例Ⅲでは、何を書けばいいのか全く分からず、そのまま答えが出せないなんてこともありますが、事例Ⅱの場合は何かしら書けることが多いです。

そして、解答欄が埋まると、なんとなく点数がもらえるような気がします。

(もちろん「錯覚」です)

 

しかし、試験に落ちて、自分の低い点数を見て気づくんですね。

ただ解答欄を埋めただけではダメだと。

そして、一体何を書けば点数をもらえるんだ???…と。

 

 

今回は、その後けいが自己分析を踏まえて立てた仮説をひとつご紹介します。

 

まず、実際の再現答案を見てください。

 

H27年度事例Ⅱ(商店街の問題です)

第3問(設問1)

代表理事は、B商店街の魅力向上に向け、食品小売店の誘致が必要であると考えている。B商店街はどのような食品小売店を誘致すべきか。当該食品小売店のマーケティング戦略と併せて、代表理事への助言内容を100字以内で述べよ。

 

<けいの再現答案>

①既存店舗との補完関係の構築が可能、②顧客との関係強化を重視する企業を誘致する。戦略は、既存店舗との関連購買を訴求し、顧客へ提供する付加価値を高め、顧客満足度を向上させることで顧客を囲い込む。

 

<70点以上取得した方の再現答案①>

B商店街は、スーパーが扱わない専門性の高い地域の農産物やできたてを販売するそうざい店等を誘致する。食材の使い方の提案やアドバイスでアフターサービスを行う等により商店街と住民の関係性向上を図る。

 

<70点以上取得した方の再現答案②>

県内の食材等を活用したこだわりの商品を提供する食品小売店。具体的には①こだわりの県内食材を活用する地域密着により、スーパーとの差別化を図るとともに、②駅付近の立地を活用し仕事帰りなどの購買を取り込む。

 

 

皆さんは、どう感じましたか?

なんとなく、けいの答案も点数がもらえそうな気がしませんか?

でも何が違うのか、それは具体性ではないかと考えました。

 

けいの答案も文章はそれっぽいんだけども、いまいち何が言いたいのかわからない。

一方、70点以上取得している方の解答は、「地域の農産物」「食材の使い方の提案」「駅付近の立地を活用」というように、具体的なキーワードが入っており、パッと見て言いたいことが分かりやすいのではないでしょうか。

 

よくよく思い返すと普段の仕事においても、キレイな文章を書こうとして具体性が欠けてしまうことを指摘されていたため、これは自分の弱点だなぁと素直に感じました。

 

このように、失敗の要因を「②曖昧な解答をしたこと」(具体性の欠如)と考え、「具体的な例やキーワードを用いること」が点数アップにつながるという仮説を立てました。

 

ただし、これはあくまでも私の「仮説」です。

正しいのかどうか、本当にそれで点数が上がるのか、それはわかりません。

 

そうやって逃げるんですか?というツッコミがきそうですが、

今回、本当にお伝えしたかったのは、この仮説ではなく、

自分の答案と合格答案(高得点の答案)を比べてみていただきたい!!

ということです。

 

私は、自分の答案と他人の答案の何が違うのか分析することは、改善点や自分の弱点を見出すことにつながり、非常に有意義だと考えています。

受験仲間がいる方は、ぜひ皆さんで合格答案を持ち寄って分析してほしいと思います。

独学で頑張っている方も、ふぞろいに合格答案が載っているので大丈夫です!(笑)

 

ぜひ、自分の答案を客観的に見ることで、更なるレベルアップにつなげてください!!

 

 

では、続きはまた次回!

 

明日は診断士発アメリカ行き★ストレート合格ナビゲーター「ぬまっち」の登場です!

 

ニューヨークに旅立ったあとどんな生活をしているのか、私も気になっています(笑)

お楽しみに~★

 

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