一年間ありがとう!けい編

同友館
doyukan_logo

みなさん、こんにちは!
スタミナ任せの全力青年!2年目生合格ナビゲーター「けい」です。

ついに今回で最後のブログとなりました。
これまで、自分の受験経験を踏まえて、色々なメッセージを発信させていただきましたが、少しでも皆さんのお役に立てていれば嬉しいです。
そんな皆さんへの感謝の気持ちを込めつつ、自分がこの1年で得たものや感じたことを最後にお伝えしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆合格後にあった1年間の変化
・1~3
実務補習実施(3
社)
実務補習では、試験勉強で得た知識が実務でどのように活きるのかを体感できました。
特に財務を担当した際に、試験勉強で学んだ経営分析や感度分析そのものを活用した診断・提言を行い、知識をアウトプットにつなげる楽しさ、やりがいを感じました!
そのとき社長に言われた「この提案書はトイレに貼って毎日見ようかな(笑)」「僕のような経営者と皆さんのような優秀なコンサルタントがタッグを組めば、もっともっといい社会になる」という言葉は今でも忘れられません。
自分の提案に感謝してもらい、診断士としての一歩目を踏み出した、そんな思いでした。

また、何よりも大きい収穫だったのは、とてもポジティブな診断士メンバーとの出会いです。
今年で70歳になるにもかかわらず、新たな事業を始めようとしている先生、50歳で弁護士になり活躍している方、子育てに従事する傍らで独立を考えている方等々と触れ合ったことで、ものすごく刺激を受け、まだ若い自分はこれから何だってできるじゃないかと思わせてくれました。

それが、その後の活動のエネルギー源になっていることは間違いないです!

・4~8
税理士試験勉強・受験(冬の合格発表では2科目合格!)
診断士の勉強や実務補習などを経るなかで興味を持った税理士へのチャレンジを始めました。
今思うとかなり無謀でしたが(短期間すぎるとT○Cの相談員にも止められました笑)、思い立ったが吉日と思い、実務補習が終わった翌日に書店に参考書を買いに行き、ダメもとでも、まずは夏に2科目受験すると心に決めて勉強を開始しました。

試験勉強では、診断士の勉強で培った勉強法や勉強時間の作り方等がそのまま活かせました。
これも診断士試験によって得たひとつのノウハウだと思います。
その結果、2科目合格を果たし、また少し世界を広げることができました!
これからは、勉強を継続しつつも机上だけでは終わらせないように、実務へもつなげていきたいと思っています。

・9~12
書籍執筆、10社企業内診断士会参加
秋には、診断士仲間からお誘いを受けた書籍執筆活動に加わり、最終的に書店で発行されるまでに至りました!
自分の名前が印刷された本を手に取るのは、やっぱり嬉しいですね!!
いつか、自分の知見や経験を綴った書籍を出版できるように、濃密な経験を積んでいきたいと思いました。

また、一部上場企業10社以上が参画している企業内診断士の会に参加したのもこの時期です。
たくさんの企業内診断士と交流して率直に感じたことは、まだまだ企業内でくすぶっている診断士は多いなということです。(自分も含めてですが…)
診断士として積極的に活動していきたいという思いはあるけれど、時間がない、環境がない等で、なかなかアクションに移せていない人が多いのも事実です。
診断士として、1人の人間として、自分はどうなりたいのか、常に考えて行動し続けることは重要だとあらためて感じました。

 

◆これからも大切にしたいこと

・「自分」という商品の差別化
みんなも言っていますが、診断士になってみると、診断士資格を取ることはスタートにすぎないんだなと本当に実感します。
診断士としての活動の幅はものすごく広く、選択肢は無限にあるようにも感じます。
だからこそ、自分が何をしていくべきか見えづらいのも事実です。
診断士になって、何ができるようになったのか、正直まだそれはわかっていません。
ただし、「自分の可能性を広げられた」ということは間違いなく言えます。
それは、診断士になることで得られた大きな財産です。
その上で、どのような強みを持ち、他者と差別化していくのか、今後はそれを追求していきたいと思います。
まさに、「自分」という商品の販売戦略を練っているところですね笑。

 ・一歩踏み出す勇気と自信
この1年は、本当に大きな大きな変化があった年でした。
以前の自分からは想像のつかないようなことばかりやっているなと感じます。
そのきっかけとなったのも、数年前のあの日「後先考えずにとりあえずやってみよう」とT○Cに通い始めたことです。
その一歩を踏み出してみた「勇気」が今の自分を作り上げています。

そして、最も大切にしたいのは「自信」です。
自信というのは、自信満々に偉そうに振る舞うようなことではなく、文字通り「自分を信じること」です。
本当にこんなことできるのか?失うことの方が大きいんじゃないか?
誰しもそんな迷いを一度ではなく経験していると思います。
そこで、自分が自分を信じてあげること、それができるかどうかは大きな分かれ道だと思います。
自分を信じてこうだと思った道を突き進む、たったそれだけで人生を大きく変えることができる、新しい未来を切り拓くこともできるんだということをこの1年で実感できました。
失敗したって死ぬわけじゃないと割り切って、とりあえずやってみる!挑戦してみる!そんな「勇気と自信」をこれからも大事にしていきたいと思います。

色々と語ってしまいましたが、こんな青春時代のようなアツい想いを抱くことができた素晴らしい1年でした。
今の自分を何とかして変えたい、本気で未来を切り拓いてみたい、そんなあなたには、ぜひ本気で診断士を目指してみて欲しいです!!
たとえどんな結果であったとしても、きっとどこかで必ず自分に返ってくるものがあると思います。

 

私のお話は以上です。
ふぞろいがあったからこそ、診断士試験も合格することができ、今の自分があると思います。
ふぞろいがこれから診断士を目指す皆さんの一助になること、そして合格後には充実した診断士ライフとなることを切に願っています!!

本当にありがとうございました!!

 

明日は診断士発アメリカ行き★ストレート合格ナビゲーター「ぬまっち」の最後のブログです。ニューヨークから発信しつづけてくれたぬまっちのメッセージを楽しみに待ちましょう!!

 

↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする