みなさまおはようございます!
全国のママ受験生の味方、ライフハックママ★2.5年生合格ナビゲーターの「みゅー」です。
昨日のふぞ10事務局かずから報告があった通り、ふぞろい10の原稿がほぼ揃い、今日と明日はメンバーで大校正大会を行います♪
なかなか大変な毎日ではありますが、受験生の皆さんに役立つ本にしたいと一同がんばってます。お手元に届くのはもう少し先になりますが、楽しみにしていてくださいね!
3月も10日をすぎ、もう1か月もすれば平成29年度の中小企業診断士、一次試験の日程が発表されると思います。
先日、中小企業診断協会のホームページでは「平成28年度および平成27年度の第1次試験において科目合格された方へ」
という案内が出ていました。
そう、前年度、前々年度の一次試験で科目合格をした人には協会から試験案内配布日にちゃんと案内、申込書が送られてくるんですよ!
私は1年目の受験で一次試験合格できなかったのですが、7科目中の5科目が科目合格となり、2年目は合格科目の免除の申請をして科目受験をしました。
この時にどうするか迷った経験があるので、今日は科目合格制度について書きたいと思います。
目次
中小企業診断士の一次試験は7科目ですが、科目合格制度があります。
まず、一次試験の合格基準は以下のとおり
【合格基準】
① 第一次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを 基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
② 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
私の場合は、1年目に7科目の総点数700点の60%以上、つまり420点以上を取る事はできませんでしたが、7科目のうちの5科目は60点以上でした。
ということで1年目は5科目の科目合格。
そして、科目合格の場合、翌年度と翌々年度は免除の申請をすれば、その科目は試験が免除されるのです。
私はこの制度を利用して免除申請を行い、2年目は2科目のみ受験しました。
さて、私のように一部の科目を免除申請した場合の合格基準はどうなるのでしょうか?
この場合も
「総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満の科目がないこと」
が基準になるのです。
つまり、2科目のみ受験するならば総点数200点の60%、つまり120点以上が取れて、40点以下の科目がないこと、が合格の基準です。
ここで悩ましいのが、名付けて「不合格科目だけで勝負するのか」問題!
せっかく科目合格しているんだからそりゃ免除申請でしょう~~と思いそうですよね?
でも、例えば苦手な科目ばかりが残ってしまった場合は?
総点数の60%以上を取れればよいので、得意な科目を一緒に受験することで点が稼げる=合格しやすくなる効果も考えられますよね!?
なので、苦手科目の得点をカバーするべくあえて得意科目を受けなおし、総得点を引き上げるという作戦もありなんです。
ただし、免除申請を行なわずに翌年も受験した場合は、科目合格の権利を放棄したことになります。
例えば得点を稼ぐために科目合格した科目を免除申請せずに受験してみたら、その年の問題がとっても難しくて50点になってしまった・・・・
・・・やっぱりこの科目免除にして~~~!!
と言いたいところなのですがあとの祭り、その年は50点で計算されてしまいます・・・(涙)
既に書きましたが、私は悩んだ結果、1年目に合格した5科目はすべて免除の申請を行い、2年目は残りの2科目だけ受験しました。
その理由は
この3つです。
(あ、あと実はこの2科目、初日の午前中の科目なので2科目だけにすると初日の午前中だけで試験終われる!と思ったってのも大きかったかも・・・)
そして2年目の結果は・・・
ジャスト120点で合格でした!(あっぶなーー)
この選択が正しかったのかどうか・・・比較できないのでわかりませんが、あそこは運命の分かれ道の1つだったと思います。
多分どの道を選んでも正しい、というか、選んだ道を正しくするのみ、ですよね、きっと!
昨年度惜しくも科目合格だった方、今年初めて一次試験を受ける方、立場は色々だと思いますが、合格に向けて、自分を信じてがんばってください。
なお、科目合格のパターンは結構ややこしいのでこちらのページなどで必ず確認してみてくださいね。
さて、明日は、食い倒れの街の独学生!ストレート合格ナビゲーター「たーじん」の登場です。
ストレート合格のたーじんは科目合格受験の悩みはなかったわけですね?
でも試験期間の色々な苦労はあったのではないでしょうか。
たーじんの記事、お楽しみに!
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