本試験当日に「普段通りに実行する」為に

同友館
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 iwa父さんといいます。
 今回はアンケートの分析と自分の経験から「普段通りに実行する」について
書きたいと思います。
 
 今回のアンケート分析の質問項目に本試験で「普段通りの自分の手順を守ることが
できたか」という問いがありました。
 その回答結果には合格者と不合格者で大きな差がでました。
 合格者の約7割が「普段の手順」の8割以上を実行できたのに対して、不合格者は「4割」
程度しかそれが実行できていないのです。
 この結果から合格する為には「普段通りに実行する」ことが大きな鍵だと分かります。
 また、自分の経験(合格年度まで2次試験3回受験)から普段通りに実行することができ
ない要因は主に次のとおりだと考えています。(他にもあるかもしれませんが)
(精神面)
?緊張感に飲み込まれる
?集中力の消耗
(体調面)
?風邪などの病気
?仕事などで寝不足
(技術面)
?解法手順が確立しきっていない
?合格できるだけの解法手順は確立しているが、精神面・体調面の影響から発揮できない
※技術面ではそもそも合格に必要な情報を把握できない解法になっているケースも
 あるかもしれません。その場合は普段通りに実行するだけでは合格できないかも
 しれません。
 ちなみに私の本試験での一番の課題は精神面でした。
 合格できた3年目はこの点の克服を主要課題として本試験に臨み、合格できました。
 本試験は1年に1度しかない真剣勝負です。 
 しかも普段とは違う緊張感のなかで、普段の何倍もの集中力が要求される舞台です。
 ですから、当日に思わぬ事態に遭遇しこんなはずではなかったと思う前に、今から本試験
当日に向けて、どのようにすれば当日全ての実力を発揮できるのか冷静に対策を打つべき
だと思います。
(緊張感対策・一日間集中力維持するリラックス法、解法手順や間違いを記録するなど、
できるのならば仕事の時期をずらせるか調整するなど)
 ふぞろいをご覧いただいた全ての受験生が、本試験当日に、「普段通りの自分の手順
を守り」培われた実力を100%発揮され合格されることを願っています。
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