「本」の費用対効果

同友館
doyukan_logo

ちゃーです。
今日は校正チームのつぶやきです。
唐突ですが、皆さんは本の費用対効果なんてことを
考えたことがあるでしょうか?
「効果」は本を読んで良かったと思えるかどうかで
たぶんこれが本として一番大事なことです。
単純化すれば「おもしろい(興味深い)」か、
もしくは「役に立つ」のが良い本です。
ところでもう一方の「費用」ですが、これは本の代金だけではなく
本を読むのに費やす時間、これが含まれます。
僕は、仕事上どうしても本を読まないと先に進められないことが
多々あるのですが、読みずらい本は本来の目的であるところの情報収集ではなく
読解に苦労してしまい無駄に労力を消費させられてしまう。
時間あたりの人件費を考えると、購入代金などよりもよっぽど
大きなコストになってきます。
ましてや本書のような参考書というものは「一度通読して終わり」というものではなく
何度も繰り返し読むのが通常で、そこに費やす時間コストは相当なものです。
したがって、”ふぞろい”は、すらすらとストレス無く読めるものでないといけない。
そうしないと、どんなに内容にこだわっても読者(受験生)にとっては、
結果的に費用対効果の悪い本になってしまう。
そのために校正チームとしては「文字の大きさ、誤字脱字の排除、表現の統一」等々、
体裁面も含めて、できるかぎりの配慮をしました。
本書は、
受験生により役に立つ情報を、
より読み易く・ストレス無くお伝えできるよう、
そんな思いで作りました。
そして何より「2009年度の中小企業診断士2次試験に向けて、
一人でも多くの合格者の役に立つこと」が本書の目的です。
より効率よく、合格者を送り出せたらと思います。
・・・あぁ、そうそう。
本書の巻末に読者アンケートへのご協力のお願いがあります。
アンケートの回答結果は、次回作以降の改善の参考にいたしますので
是非とも率直な感想をお聞かせください。
(「声なき声」から改善点を抽出するのは、難しいので・・・)
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村 資格ブログ コンサルタント系資格へ

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする