皆さんこんにちは、3番ファーストのひろくるです。
もうすぐ父の日なので、そわそわしています。
そわそわしつつ、おススメの書籍をご紹介しようと思います。
試験勉強の息抜きになれば、と思います。
目次
早速ですが、おススメ書籍のご紹介。
その名も、、
世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由
「この企業はこういう戦略で成功したよ!」という書籍はたくさんありますが、
こちらの書籍は「倒産」つまり失敗の事例を多数紹介し、なぜ失敗してしまったかを分析している書籍です。
学術的な堅苦しい書籍ではなく、サクサク読み進められますし
企業経営理論や財務会計との関連もあるので、一次試験の勉強の合間に読んでみてはいかがでしょうか?
では、書籍の内容を少しだけご紹介。
この書籍では、倒産の原因を「戦略上の問題」と「マネジメントの問題」に大きく分けており、
さらに
・過去の成功体験が強すぎてそこから抜け出せずに変化を受け入れられなかったケース
・脆弱なシナリオに依存して、とあるきっかけで崩壊してしまったケース
・経営と現場の距離感が遠すぎて組織として機能していないケース
などなどいくつかのパターンに分類して説明されています。
また、いずれの企業も一度は成功体験のある企業が紹介されているため、
創業からどのようにして発展したか、そこから何が原因で倒産に至ったか、
など企業の変遷が簡潔にわかりやすく紹介されています。
だいたい1企業当たり12ページくらいですので、飽きずにサクサク読めますし、
スキマ時間で「今日は1社分だけ読もう!!」的な感じで気軽に読めると思います。
ちなみに私が印象に残った企業は、、
・そごう
・ポラロイド
・北海道拓殖銀行
などなどです。
この本は倒産の原因に焦点を当てている書籍ではありますが、
成長の経緯も含めて記載されているので、実はそっちのほうも「なるほど~」と思うことも多いです。
力技で成長した企業、革新的な技術開発で発展した企業、などなど。。
とにかく、堅苦しい内容でなくサクサク読み進めることができますし、
「失敗の事例を知ること」というのは、非常に重要なことだと思うので、
ぜひ読んでみてください。
実際の企業の事例を知ることで1次試験の勉強内容の具体的なイメージがわき、
知識が定着しやすくなるかもしれません。
さて、初めて書籍紹介をさせていただきました。
割と本を読むことは好きなので、またの機会に別の書籍紹介もしていこうかと思います。
今回は「倒産」を題材にした書籍でしたが、この記事のはじめに父の日についてちょっと触れていて
「父さん」とかけていました笑(ベッタベタの親父ギャグすみません。父さんだけに笑)
実際の企業の事例に触れることによって、知識の定着が進むこともあると思うので
この書籍でなくても何か事例に触れることをお勧めします~!
明日は、アヤカの記事に注目!チェケラ!