こんにちは、ふぞろい6企画担当のkazuです。
今回は「ふぞろいな合格答案6 特別企画 元中小企業庁長官インタビュー」の
実現に至った製作の裏側(最終回)について、掲載させていただきます。
最終回.~インタビューに向けた準備作業、インタビュー当日~
1.インタビューに向けた準備作業
見えるリスクと見えないリスクがありました。
まず、見えるリスクは私にインタビュー経験がないこと、
次に見えないリスクは先方の岩田さんと直接お会いしたことがなく
公開されてる情報が限定されていた為、
岩田さんの人物像をあらかじめ確認できたなかったことです。
これらのリスクをマネジメントする為に、
①インタビューチームの編成
②インタビューに向けた入念な下調べ
③秘書さんとの事前調整
を行いました。
まずは、同じ分析(関西)チームの男性2名と企画チームの女性1名に協力を依頼しました。
急なお願いにも関わらず、二つ返事で了承いただけたことは本当に嬉しかったです。
次に、インタビューの方法から調べ出しました。
先方の過去の経歴、発言、書籍、大阪投資育成株式会社の会社情報、
当時・近年の中小企業庁施策、国会の議事録等、できる限りの情報を収集し整理しました。
それらの情報と質問事項・その意図を資料に落とし込み、
秘書さんと事前調整を電話とメールで何度か行わせていただきました。
最後は岩田さんや長官時代の施策、大阪投資育成株式会社の活動について、
資料なしで語ることができるまでに仕上がっていました。
インタビューの経験や技術はありませんでしたが、相手の話をしっかりと聞く準備はできました。
2.インタビュー当日
インタビュー当日、地下鉄四つ橋線肥後橋駅の近くにあるスターバックスで待ち合わせをしていました。
私は緊張していたのか、自分で待ち合わせ場所を指定していたにも関わらず、
道に迷い待ち合わせ時間に少し遅刻してしまいました。
ただ、他の2人も表情から緊張する様子が伺えました。
中之島にある大きく綺麗な高層ビルに上がっていくと、そこには清閑なオフィスがありました。
2週間の間、スケジュールやインタビュー内容等に関して調整させていただたいた
秘書の坂井さんに挨拶をし大きなソファに座りながら、岩田さんの到着をお待ちしていました。
インタビューが始まり、そのお話を通じて
私達が想像していた以上に中小企業に深く長く関われていることが分かりました。
具体的な内容はインタビュー記事を見ていただきたいのですが、
私達は岩田さんの中小企業支援に対する熱意や先見性、優しさに驚嘆しました。
インタビューが終わった後、私達全員が部屋を出るまで、
岩田さんが扉を開けて待っていてくれたことに感動しました。
このような人格者だから、周りの人達が慕い、
大きなことを成し遂げてこられたのではないかと勝手に想像しました。
このインタビュー企画に取り組んで感じたことがあります。
それは新しいこと、大きなこと、自分の想いを通すことには覚悟がいります。
覚悟を以て最後までやり遂げるということですが、実現できた要因は自分の力ではないです。
「仲間のおかげで、ふぞろいを作り上げてきた先輩達のおかげで、父のおかげで」とただただ感謝しています。
最後に、今回受験生だけでなく私達診断士にとっても、いい記事が出来たと自負しています。
沢山の方に岩田さんからのメッセージを受け取っていただきたいです。
メッセージに込められた想いを受け止めて、受験勉強・診断士活動に邁進していただき、
日本の豊かな社会を作る為に貢献していければ素敵だなと考えています。
記事を読んでいただき、誠にありがとうございました。
企画担当:kazu(伊達 万祥)