設問文の条件の見落としミスをなくすには?

同友館
doyukan_logo

みなさん、こんにちは~。

多年度合格ナビゲーターのいずみんです。

 

さて、いずみんは、先日、初めて診断士の勉強会に参加してきました!中小企業白書の講演を聞いた後、たくさんの診断士の先輩と話ができて刺激になりました。

受験生の頃は、診断士の先輩に「勉強時代も勉強仲間ができるけど、合格すると人脈が広がって楽しいよ~」と言われて、「そうなんだー」となんとなく思っていましたが、実際に合格すると、ほんとにどんどんお知り合いの方が増えていって、いろいろ楽しいです。

梅雨の時期で気分がイマイチ盛り上がらないかもしれませんが、「この1年だけ」と思ってがんばりましょう!

 

lgi01b201501170800

 

さて、今日は、二次試験で「設問文の条件の見落としミスをなくす方法」について、お話ししたいと思います。

 

二次試験は、問われたことに答える試験ですよね。

なので、「設問文の条件」に合わない答えをいくら頑張って書いても、合格点をを取るのは 厳しいです。(例えば、「経営面の対策」を聞かれて「営業面の対策」を書いてもダメですよ~)

 

こんなに大事な「設問文の条件」なのですが、いずみんは、本試験や演習で、しょっちゅう見落としてました・・・。

「あ~、またやっちゃった!」と反省しながらも、何度も同じことを繰り返し、「いずみんのバカバカ!」と、へこむことも多かったです。

 

「これじゃあダメだ!」と思い、いずみんがやっていた見落としミスの防止方法は。。。

 

①二次試験の解答プロセスに、チェック工程を入れる

いずみんは、見落としミスをなくすために、二次試験を解く時に3回のチェック工程を入れていました。

1回目:設問文を読んだ時

設問文の条件を〇で囲んで目立つようにする

2回目:解答を考える時

もう一度、設問文の条件を確認し、問題用紙の空いている部分に設問文の条件をメモし、メモを意識しながら、解答を考える

3回目:解答を書く時

再度、設問文の条件を確認するとともに、2回目で書いたメモを見ながら解答を書く。

 

見落としミスを記録する

自分にとって良くないこと(ミス)は記憶から薄れやすいものです。

演習などでミスをした場合は、①ミスした日付、②ミスした理由(チェック工程の3回目を忘れた等)を記録し、繰り返し見られる「ミスノート」を作り、なんども繰り返し読んで記憶に残すようにしていました。

 

紙に大きく「設問文の見落としミスを絶対なくす」と書いて自分の部屋に貼る

 いずみんは、①②だけでは、まだミスをしてしまうことが何度もあったので、絶対ミスをしないために、紙に大きく「設問文の見落としミスを絶対なくす」と赤い字で書いて、部屋の目につきやすいところに貼り、毎日見るようにしていました。

 

①~③を徹底することで、次第に見落としミスは減り、合格した年には、ほとんどミスをすることがなくなっていました!!

 

今日の内容を読んだ方の中には 、

「な~んだ、そんなことかー。もっとすごい方法があるのかと思った。」

とガッカリされている方がいるかもしれません。

 

でも、ミスを防ぐのには、

「ミスしない工程を作る」

「ミスしたことを記録する」

「何度も見て、頭や体に刷り込む」

といった地道な方法を徹底するのが一番だといずみんは思います。

 

二次試験は、

当たり前のことを当たり前にやって、いかに安定的に点数を得点できるかが勝負です。

 

皆さんも「自分なりのミスのなくし方」を考え、

「絶対ミスをなくすぞ!」という強い気持ちで徹底しましょう!

 

そうすれば、必ず合格はついてきます!!

 

 

さて、明日は、モリシャスですモーン!手ごわい法務の勉強の仕方を教えてくれるので、楽しみにしててくださーい。

 

↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。

合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^-^)/

 

 

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする