今年の事例4再現答案の傾向(速報版)

同友館
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今回は、再現答案分析の速報情報(事例4)をお伝えします。
再現答案をご提供いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ふぞろいな合格答案では、こちらでひきつづき再現答案を募集しております。
なお、再現答案をいただいたみなさまには、合格者より、詳細なコメントをお送りします。
また、ご希望の方には、「ふぞろいな合格答案」の紙面にお名前、ブログURLなどを掲載させていただきます。
ふぞろいな合格答案では、今年の問題の分析にこれから着手します。
いただいた再現答案の傾向を調査して、読みやすく編集することで、受験生のみなさまに恩返ししていきたいと考えています。


今年の事例4は、計算過程を書くという傾向の変化が特徴でした。
また、経営分析について、問題点と解決策の解答形式が変更されました。
計算問題については、昨年に引き続き、計算問題が比較的容易になったと言われています。
真偽は不明ですが、ほぼ満点を取ったという受験生の声などもあり、比較的取り組みやすかったと考えられます。
ただし、ふぞろいな合格答案で頂いているABCDの情報をまとめると、D評価が多い点が特徴的です。
なぜこれほど、D評価だけ多いのか?
少なくともこのような傾向は、昨年・今年の他の事例には見られなかった特徴です。
単に再現答案数が少ないため、偏った可能性もあるので、
今後、年始にかけてご提供いただく再現答案を加えて再度検討する必要があります。
また、これから本格化する分析作業で原因を調査し、来年の書籍上で受験生のみなさまに一定の結論をお出しできればと考えています。
<今年(平成23年度)ふぞろいに頂いている再現答案のABCD分布データ>
ABCD分布2011-1
<以下、事例4のデータです。>
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